一冬の結末
・・・お久しぶりです。
しばしウンともスンとも言わないので
『ナカシマは生きているのか！？』
『ついに雪に埋もれたか！？』
と、問い合わせ頂いておりました（笑）
ご心配をおかけして申し訳ない。
雪の吉和でピンピンしております！！
この冬、大きな目標がありました。
以前お話した様にスキー場に勤務しています。
何を思ったのか、休みの日
スキースクールに入ってみました。
そこが、間違いだったのか・・・（笑）
衝撃的な出会いをしてしまったのです。
今まで『上手い人だなぁ。』『滑らかな滑りだなぁ。』
など思うスキーヤーは山ほどいましたが、
その指導員の滑りは別格でした。
初めてスキーをなんて美しいスポーツだろうと感じました。
全くの独学で何も考えずテレテレ滑っていたワタシ。
正確にスキーを滑らせてみたい。
明確な体の動きを感じてみたい。
そんな想いが沸々と湧いてきました。
『本気で一からやり直す気があるなら、教えてやる。』
その一言で点火！！（笑）
やりだしたら、とことん突き詰めないと納得しない性格。
（ソコが自分の悪いクセでもあるのですが・・・）
仕事前、仕事後、時間があればゲレンデに居ました。
とにかく自分の感覚で掴むしかない。
リフト係の子に
『アヤさん、一人で黙々と滑って何が楽しんです？』
って言われる程。
その指導員の方もパトロール業務の合間を縫って
熱心に指導して下さいました。
そして迎えた S.A.J 主催のバッチテスト。
『上手く滑ろうと思うなよ。
普段の自分の滑りが一体何点なのか出してみるだけだ。
全ての種目、楽しめよ。』
その一言を頂き、言われた通り楽しみました（笑）
結果は・・・一発合格！！
誰より自分が信じられず、合格者名を呼ばれても
すぐ返事が出来なかった程。
本当に沢山の方からおめでとうの言葉を頂きました。
『２級は単なる入り口だぞ。
来シーズン、１級。
再来シーズンは準指（準指導員）だからな。』
う〜ん・・・師匠はテゴワイ。
ワタシの冬はもうすぐ終着地点です。
来週、２４日から本職に復帰です。
まずは雪起こし作業からでしょうか。
又一年、春夏秋と現場が回ります。
訳が分からず、ただ突っ走る事しか出来なかった一年目。
林業二年目、私の目にいったい何が映るのでしょうか。
結局アワワワなるのかしら（笑）
時に厳しく、たまには優しく
皆様の暖かい応援に答えられますように。
by、ナカシマ アヤ
西中国山地の山あい広島県廿日市市吉和で林業から木工まで、森林にどっぷりと浸かって抜け出せない毎日を送ってます。
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