搬出間伐
今まで施行してきた山は、全て『切り捨て間伐』でした。
切った材をそのまま山へ放置する間伐です。
搬出する程、まだ材が成長していない。
作業道がなく(トラックが入れない)搬出する手段がない。
材の値より、搬出経費の方が上回る。etc...
など、理由は様々です。
正直、放置するには惜しい木も沢山ありました。
良く言われる事ですが、路網整備の必要性を痛感します。
先週より『搬出間伐』の現場に入っています。
木を商品として出せる事が、こんなに嬉しいとは!!
自分たちで選木し、伐倒して、ウィンチで道まで引き上げる。
造材し、集材して、トラックに積み込む。
とにかく、1cmでも長く材にして山から出したい。
そういう思いになるものです。
ただ、木というのは全て真っすぐなモノではなく
曲がりアリ、変色アリ、時には腐りもアリ。
その木、一本一本によって個性が異なります。
どのように造材するのか?
その判断で、木の価値が大きく変わってきます。
う〜ん・・・まだまだ難しい!
3台分の材が搬出されました。
山から切り出された後も
何十年・何百年、製品となって生き続けられますように・・・
そんな気持ちでトラックを見送りました。
by、ナカシマ アヤ
コメント
Posted by: Jerry [ 2011年4月17日 10:00 ]
AKAIK you've got the asnewr in one!
Posted by: zcizrigqgj [ 2011年4月17日 21:05 ]
SAjd6V vcvbojzuzpsv
Posted by: jmthvy [ 2011年4月23日 19:26 ]
pQfvHS krescdtndpun