間伐材から木工品へ
私の本業は林業ですが、その他にも木工なんて事もやってます。
間伐した木のうちで市場には出荷出来ない様な短尺材。
曲がりが酷くてとても売り物にならない様な一番玉。(積雪地帯ですから雪曲がりが結構有るんです。)
前回の間伐時に傷を付けた不良木。
とても、販売には向かないけどこれも立派な「木」。
普通ですと山の中に投げ捨てられる物を木工に使ってます。
と、言っても根曲がりや間伐の傷なんてのは殆どが地面に近い所で、
本来なら一番美味しい所ですから製材すると立派な「木材」になるんですよ。
木工なんて3mや4mをそのまま使う事なんてまず無いし、
殆どが数10cm、長くても1m位までですから使用には何の問題も有りません。
製材された木材は、桟積みされて最初は屋外で、
有る程度乾燥すると屋根の有る小屋の下で約2~3年間天然乾燥されます。
その後、工房に持ち込まれて湿度調整。
それから加工に入ります。
加工途中でも何度か湿度を調整しながら、最終的に作品となっていくわけです。
コメント
Posted by: Flip [ 2011年4月17日 13:15 ]
Glad I've finally found somtenihg I agree with!
Posted by: xkquhbnpzj [ 2011年4月23日 19:16 ]
uCdtE8 aoevsdbxmhrf