苗畑の床替え作業。本日全て終了しました。
『本当に今日までに済ますたぁ?思わんかったよ。』
と、熟練作業員Sさんも苦笑い。
最後の一本を植え終わった時は、クラッとしました(笑)
今年から、苗畑もコスト計算をしてみようと思います。
重機や特別な道具を使わない、苗畑。
人件費がほとんどです。
いかに短期間で効率良く作業を進めていけるかがカギ。
今回、やってみて成果があった(であろう?)コトが二つ。
①作業の早い人の流れを止めないよう、フォローする
植え付ける苗は、50本ずつ束ねて水路につけてあります。
根の乾燥を防ぐため、一束植え終わる度に
『よっこらしょっ!』っと、取りに行かなくてはなりません。
Sさんの植え付け、比べモノにならない早さです。
・・・ってコトはコノ金の手を止めなければ良いのよ(笑)
自分の作業をしつつ、Sさんの手元を横目でチラチラ。
苗が無くなりそうになると、すかさず持ってゆく。
勿論、その際他の作業者分もこまめにチェック。
『アヤはいっそ、ワシを遊ばせん(苦笑)』
ってブツブツ言ってたけど。
②話しながら植えてゆく
一畝に六本の苗を植え付けます。
向かい合わせになって両側から三本ずつ植えてゆく。
Sさんはナカナカの話し好き。
話し出したら止まらないケド、手の動きも止まらない。
ならば、会話を続ける事でスピードに着いて行けるのでは?
・・・と、考えました(笑)
うん、うん、、、と相づちをうつものの、必死!!
『アンタ、早なったなぁ。一列ワシに着いてきたぁや!』
・・・狙い通り(笑)
"苗畑はおそらく赤字。" 社長はそうおっしゃっていました。
ず?っと、ず?っと、この状態が続くと
いつか、自家用苗が作れなくなる日が来るかもしれない。
それは絶対に避けたい。
2年前、苗畑に関わり出してから
八郎スギに対する想いが本当に強くなりました。
皆、そう言います。
末永く苗畑を運営してゆくためにも
今からコソコソコスト管理(笑)
by、ナカシマ アヤ
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