韓国と日本
韓国のハンリム大学というところの
カレッジの方の学生さんが
３５人ほど「癒しの森の講座」を
受けられて帰られました。
大学生・・我々の頃の日本の学生とちがって
（今の日本の大学生がどうなのか知らないのですが）
とってもまじめで・・自分がこれから就こうとしている仕事に
どう森林療法が活かせるのか真剣に考えていました。
ずっと講義をしていて
その真剣度やスルドイ意見にびっくりの連続でした！
韓国と日本は
お隣さんどうし。
そして・・・じつは大変似通った・・いえ、ほぼ同じ問題を抱えています。
まずは
世界でも類を見ない「高齢化社会」
世界中のこれから高齢化を迎えるであろう国々が・・日本や韓国が
どう対処していくのか？
特に、医療費や保険制度が成り立っていくのか？
介護は？
誰が・・どこで・・・
また
お年寄りがみんな元気で社会参加できるようにするためには・・
生き甲斐をもつには・・
そう言ったところを全て
参考にしようとしています。
また
両国とも自殺率が高いという問題もあります。
いわゆる鬱病も含めた・・「心の病」の問題です。
ここも、世界の各国が興味津々で見ています。
さらに
メタボリック・・いわゆる「生活習慣病」も
大問題です。
こちらは身体と心の病。
これに関しては、欧米の方が進んでいますので・・参考にできるでしょうが
そうなると
やはり『心の病」』
森林療法に俄然興味が向く訳なんです。
今回大学の教授が３名着いてきてくれましたので
いろいろと情報交換ができたと同時に
今後も
ずっと情報交換をしたり
一緒にエビデンスやデータを採っていったりする約束を
交わすことができました（＾＾）
これは画期的です。
また・・来年以降も学生さん達が勉強に来てくれるようです
これも
うれしい民間レベルでの交流ですね！
そうそう
一つだけ決定的に違うところがありました。
森の幼稚園の話はそのまま共通課題として通じましたが
韓国は
「草食男子化」
これは、ないそうです・・・ハハ
生活習慣が似通っているのに
そうはならないその理由はたった一つ
徴兵制度があるからだそうです。
また１１／１１に韓国で行われる
国際シンポジウムにも
講師で呼ばれ
日程調整がついたので伺うことにしました。
いろいろと
情報を交換したり集めてきたいと思っています（＾＾）
カレッジの方の学生さんが
３５人ほど「癒しの森の講座」を
受けられて帰られました。
大学生・・我々の頃の日本の学生とちがって
（今の日本の大学生がどうなのか知らないのですが）
とってもまじめで・・自分がこれから就こうとしている仕事に
どう森林療法が活かせるのか真剣に考えていました。
ずっと講義をしていて
その真剣度やスルドイ意見にびっくりの連続でした！
韓国と日本は
お隣さんどうし。
そして・・・じつは大変似通った・・いえ、ほぼ同じ問題を抱えています。
まずは
世界でも類を見ない「高齢化社会」
世界中のこれから高齢化を迎えるであろう国々が・・日本や韓国が
どう対処していくのか？
特に、医療費や保険制度が成り立っていくのか？
介護は？
誰が・・どこで・・・
また
お年寄りがみんな元気で社会参加できるようにするためには・・
生き甲斐をもつには・・
そう言ったところを全て
参考にしようとしています。
また
両国とも自殺率が高いという問題もあります。
いわゆる鬱病も含めた・・「心の病」の問題です。
ここも、世界の各国が興味津々で見ています。
さらに
メタボリック・・いわゆる「生活習慣病」も
大問題です。
こちらは身体と心の病。
これに関しては、欧米の方が進んでいますので・・参考にできるでしょうが
そうなると
やはり『心の病」』
森林療法に俄然興味が向く訳なんです。
今回大学の教授が３名着いてきてくれましたので
いろいろと情報交換ができたと同時に
今後も
ずっと情報交換をしたり
一緒にエビデンスやデータを採っていったりする約束を
交わすことができました（＾＾）
これは画期的です。
また・・来年以降も学生さん達が勉強に来てくれるようです
これも
うれしい民間レベルでの交流ですね！
そうそう
一つだけ決定的に違うところがありました。
森の幼稚園の話はそのまま共通課題として通じましたが
韓国は
「草食男子化」
これは、ないそうです・・・ハハ
生活習慣が似通っているのに
そうはならないその理由はたった一つ
徴兵制度があるからだそうです。
また１１／１１に韓国で行われる
国際シンポジウムにも
講師で呼ばれ
日程調整がついたので伺うことにしました。
いろいろと
情報を交換したり集めてきたいと思っています（＾＾）
信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・
コメント
Posted by: ニチコ [ 2010年9月18日 00:00 ]
森林療法には
さまざまな角度からｱﾌﾟﾛｰﾁ出来そうですね。
市民も、企業も、行政も、それぞれの立場で
出来ることがありそうだし、
医療や森林などの分野の垣根を越えた
連携も出来そうです。
新しい仕事が生まれれば、地域も潤うし
経済的な面からも
心の病の防止効果もあるかもしれません。
森林療法が韓国で話題になれば
韓流ブームに乗って、
日本でもあっという間に広がるかも!?
（逆輸入というのでしょうか？）
けれど、これはブームではなくて
私たちの暮らし・社会が変わっていくことなので
ひとつひとつの小さな積み重ねなのだと思います。
韓国と日本が交流しながら
一人ひとりの心に根付いてほしいと思います。
Posted by: ネクタイ [ 2010年9月18日 09:13 ]
韓国の徴兵制度のことは、以前SBCの武田徹さんも語ってましたね。
そのときの切り口は
「韓国女性が内外面で美しいのは、韓国の男性がしっかりしているから」
「徴兵制の是非にはふれないが、それにより韓国男性が自立心を持つことは事実」
「しっかりした男に見初められようとするため、韓国の女性は美しい」
たしか、そんな内容でした。
体育系の学生が就職に強い理由と似ているるかもしれませんね。
Posted by: 高力一浩（こーりきー）
[ 2010年9月18日 09:28 ]
ニチコさん
おっしゃるとおり！！！
我々は
決してブームにはしたくないのです。。
人の健康や
森の健康に関わることですから
持続可能にしたいのです。
逆輸入・・的な発想は最初から持っていますが・・・どちらかというと外圧？
でも
一緒に
同じ問題を抱えた国が一緒に
同じ地域の同じアジアの国が一緒に
それが大事だと思っています（＾＾）
始まりの
新しい時代の
小さな一歩に
したい・・・・・・
Posted by: ぺー [ 2010年9月19日 00:05 ]
研修、学生さんの後ろで受講（？）させて頂きました。
聴きほれました。
いつか、一通り受講したいです。
私のブログでも紹介させて頂きました！
Posted by: 高力一浩（こーりきー）
[ 2010年9月20日 20:48 ]
ネクタイさん
難しいことはよくわからないのですが、
二国が
とても似ていることだけはとってもよくわかるんです。
それだけに・・違うところも。
だからこそ
お互いに
お互いを良く知ることによって
手助けをしあえる
そんな気がするのです（＾＾）
Posted by: 高力一浩（こーりきー）
[ 2010年9月20日 20:51 ]
ぺーさん
ブログでの紹介ありがとうございます。
先日の会議も
わざわざ遠くから来ていただいた価値のある
意味深いものでした。
なにか
すこしづつ
ヒントをもらって集めているような・・・
そんな感じです。
いろいろ
感じて
考えて
めっけていきますね。。
今日も
すごいことがあったんですよ
日々が
勉強です
ありがたい事です