ここのブログ
山村の起業 森林資源の新たな利用 森ではたらく人 応援サイト
と言うことなんですよね。
いつもは森林資源の新たな利用・・ということで
森林セラピー・・・・癒しの森の話題を取り上げたりしていますが
やはり
森林セラピーをおこなうにしても
森のお世話になっているわけでして
森を大切にしたいという気持ち
一度でも手の入った森は手を入れ続けていきたい
そんな気持ちはだれよりも強いわけで・・
本日は地元・信毎新聞記事の紹介です。
森林組合が
間伐など森の整備を5年単位で契約してもらい
自らの判断とあいている時間を使って・・一種の森番的に
作業をする。
と言う契約方式を推し進めている・・と。
森の所有者=契約者は
作業代無料でオーケー。
つまりただで自分の森が健全な状態になる。。
そして
いずれは一本一本充分に育った木を売れる。
それでは請け負う方の森林組合はと言うと・・
補助金と間伐した木を売ることによって費用をまかなう。
仕事は計画的に効率よくできる。
契約数が増えれば人も計画的に抱えられる。
契約をドンドン更新してもらえれば
長い期間の契約になれば・・
手を入れやすくなり、間伐材も太り
より良いことになる。
そして
この仕組みを成り立たせているのが
長野県が取り入れている「森林税」。
森林税は県民1人ひとりから
年間500円を徴収している。
これが長野県の森を
都会や近隣県の水源の森を
健全な森にし始めている。
そんな記事です。
すごいシステムだと思いませんか?
幽霊森に手が入れば・・
生物の多様性が保たれる
持続可能な森や世の中になる
洪水が起きにくい
水涸れが起きにくい
おいしい水が増える
土が肥える
川に滋養たっぷりの水が流れ、結果沿岸漁業が豊かになる
人も気軽に入れて癒される森になる
きのこや山菜も豊富に出るようになる
手が入った森は花粉も出にくい・・花粉症対策にもなる
獣と人の偶然のトラブルも減ることになる
これからは
これなんじゃないのかなぁ(^^)
と
思い
ご紹介です。
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