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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

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今朝の黒姫山

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虹が山を覆ったのを・・初めてみた(^^)
大きい虹!

だけれど
こんな穏やかそうな山も・・・雨が降って風が吹き出せば
急転。
森の中を登っているときは良いけれど
稜線に出て
雨風があたれば
15分ほどで・・一気に体温が下がり
体感温度は・・真夏でも0度以下になり
まず
手がかじかんで真っ白になり、そのうち足の感覚までなくなってくる。
北海道で10名も亡くなるという・・合掌です・・・・
夏山最大の遭難事故が起きましたが
決して
対山の遭難ではなく
本州の2000メートル級の山でも森林限界を超えたら、
気を付けないと危ないのです

やはり一番は
地元の人と登ることでしょう。
いつも、遭難事故がある度にそう思います。。
残念でならないです。

もっとも・・今回のトムラウシは
標高差のある道を一日11時間歩くという計画自体・・無理無理
基本的に朝6時から歩き続けて夜の5時につく予定なんて
・・しかも縦走3日目ですから。

我々も
肝に銘じたい事故でした。
ガイドの判断で・・出発せざるを得なかった
山好きの・・きっと自然をこよなく愛していらっしゃったであろう方々に合掌です。





コメント

Posted by: aya   [ 2009年7月19日 13:21 ]

夏も冬の山スキーも
安易な気持ちとガイドに
おまかせっきりで
行ってはいけないな
と身につまされた事故でしたね。

最近月1回で2000m以下の山に
ハイキングいく計画が進行してますが、装備など 気をつけたいと思います。

Posted by: こーりきー   [ 2009年7月19日 18:33 ]

ayaさん
ひさしぶりーー。
まあ・・言えば
てっぺんまで樹が生えている山は
大体大丈夫。
頂上近くに山小屋のある山もね。。
それでも稜線や岩場のある山は気を付けてねぇ。
山は生きて帰ってきて・・始めて
なんぼ
ですから。。

山スキーも
実はものすごく危険がいっぱい。。
ガイドからすると山スキーの方が
確実に降ろす自信や
雪崩を絶対に見抜く方法が少ない。
だから私は
冬山はガイドしないんだ。

まっ
一緒には滑るけれどね・・(^^)
また
パウダー三昧
滑りましょ。
喰いまくりましょ。

Posted by: ニチコ   [ 2009年7月19日 23:15 ]

山を越える虹!
北海道の事故に遭われた方が
天空に登るまで、
せめて光の虹を渡れたらと思いました。


山に行く時は「大丈夫」という言葉を
里に下ろしてから登らないといけないですね。
無事帰ってこその山ですね。


それにしても「パウダー」の一言は
夏に聞いてもウズウズ(ルンルン?)する言葉ですね。

Posted by: こーりきー   [ 2009年7月19日 23:23 ]

そっかぁ
最近そうと知った・・
私の口癖らしい
「大丈夫」
は・・
山から来ているのか(^^)
ニチコさんありがと。



わかりました。
山に行けば
それを積み重ねたなら
そして
毎回確実に下りてこられたなら
なんでも
たぶん
大丈夫・・・なんだ。

Posted by: ニチコ   [ 2009年7月20日 22:43 ]

書く時に、「大丈夫」にも
いろいろな大丈夫があるのだと思いました。
ただ危険を無視して「大丈夫」というのであれば
危ないけれど、
何度も経験を積んで得た確かな「大丈夫」もあって、
高力さんは後者なのですよね。


山の言葉に耳を傾けてくれる人に
山は微笑んでくれるのかもしれませんね。

Posted by: こーりきー   [ 2009年7月21日 19:41 ]

少なくも
山と共に生きていきたいなぁ・・
植物側にいたいなぁ・・
そうは
思います(^^)

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森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

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