道・小径・獣道・・・
スキー場から
一番古い宿街に滑って帰ることが出来る
林間のコースがある。
約2キロの森の中を楽しめるコース。
とっても素敵な
散策コースにもなっている。
クロカンやスノーシューで通る人も多い。
毎年・・夏に一度、冬前に一度
草を刈っている。
林間コース維持管理協議会なるものをつくってはあるが
なんせ
高齢化(^^)
今では私と
グリーンシーズンに体験で使ってくれる施設があって続いているようなものだ・・ハハ
スキー場が出来たときに
みんなの熱い心意気で、営林署や民間の土地を借りて
創った道。
今じゃとても出来ない道だった。。
今・・放り出すのは簡単だけれど
道は
ヒトが通らなくなれば
利用しなくなれば
本当にすぐに消えて亡くなる
獣道も同じだ
だから・・植林した針葉樹林の林は、間伐したり枝打ちしないといけない
もう一つの理由がある。
やぶやぶの陽が入らない幽霊森は
獣も歩かない。
今、生物の多様性が大事だと叫ばれているとき。
そして持続可能が叫ばれているとき。
森に住む人間にとって
森で過ごす人々にとって
道は
小径は
どうしても必要だと思う。
これも大事な入口の一つ。森への扉。
そこに道がある。
だれが創って
だれが守ってきた道なのか
どんな思いで守られ
どんな人々が通り続けたから保たれてきた道なのか
思いを巡らしたい。
少なくともそう言う感性は持ち続けていきたい。
勉学の道も
人生の道もきっとそうだから。
そして
それが
森から
自然からいただく・・いただき続ける
ということにつながっていく
のだと
思う。
さて・・林間コースにスノーシュー履いて立っているのはだーれ?(^^)
コメント
Posted by: てぃーとりー [ 2008年12月 7日 14:47 ]
うちのダンナ、勝手に裏山の倒木を整理したりしてますね。
一応近所の人の土地なので何かするかと待ってはみてもほったらかしなのでついつい見かねてやってしまいます。
そして我が家の薪となる。一石二鳥。(笑)
私も勝手に何年も来ない隣の別荘の葛やつる植物を取ったりとか。
健康な植生を保つには
人の手も入れることって必要ですよね。
Posted by: こーりきー [ 2008年12月 8日 08:45 ]
てぃーとりーさん
こんにちは・・
勝手にが良いのかどうか分からないけれど(^^)
倒れた木はそれなりに整理して
そして
使えるものなら使ってあげたいですよね
蔦類も
葛や藤づるなら良いけれど
ツタウルシ全部切っちゃうと紅葉が急にきれいじゃなくなるよん
お気をつけて・・
Posted by: ニチコ [ 2008年12月 9日 23:32 ]
スノーシューの笑顔は高力さん!ですよね!!
道があるから森にいける、
道があるから森と人がつながる
道があるから残したいものをつないでいける
道があるから未来がある。
道を守る高力さんは
森や未来を守っているのですね。
森の状態や手入れを知らない私たち一般の人が
森に触れ、森を知り、森の精になれるきっかけがあったらいいですね。
Posted by: こーりきー [ 2008年12月10日 11:12 ]
ニチコ様
スノーシューの笑顔は・・オヤジなんです(^^)
何だか最近似て参りました・・ハハ。
そうですね・・
森に触れ、森を知り、森の精になれるきっかけ
これが
次の私達の仕事ですね・・
がんばります!