黒姫山開山登山・・2008
今年も
また開山の時期となり・・
昨日まだ南斜面以外は雪の残る中
開山登山が約40名でおこなわれました。
黒姫山には
黒姫様が黒龍とともに住み着いている
という伝説が有るのですが
黒姫は室町時代の信州中野のお姫様。
ですので黒姫様が嫁入りされる前の黒姫山は当然別の名前だった分けで
そう・・
姫嶽山と呼ばれていたようです。
また
黒姫山を管理するのは
現在は黒姫山別当職と呼ばれている雲龍寺さんですが
雲龍寺さんも
黒姫様が黒龍とともに雲に乗って黒姫山頂上の峰の大池にいらっしゃる前は
宝慶寺と呼ばれていました。
当時黒姫全山は別当職のもので
本寺は幻の大滝と呼ばれている
薬研の沢のところにありました。
明治になり
固定資産などの件で・・国有林となりましたが
今でも
二の宮跡などが山中にあります。
開山と言うことで
毎年地元の名酒・・今年は全国鑑評会で金賞を取りました(^^)・・「松尾」を
持って登り、山頂の祠に納めて
みんなで少しづついただき
そして
下山してから雲龍寺さんの里の祠にも納めて参りました。
そして
7/17には黒姫様が嫁入りした日という事で
「黒姫様祭り」が行われ
毎年信州中野から雲龍寺に使者が来て祭りが催され続けています。
何とも
歴史を感じる良い話だと思われませんか?
黒姫様が黒龍と住むという峰の大池・・山頂から
幻の大滝・・氷瀑の時のもの
黒姫伝説のお話は
http://www.janis.or.jp/users/kouriki/kurohimedensetu.htm
こちらで(^^)
コメント
Posted by: きんこちゃん [ 2008年6月16日 20:53 ]
黒姫様のお話は小学生の時に図書館にあった日本や世界の神話や民話を片っ端から読んでたので知ってました
でも今、自分がスキーに通っている黒姫には結びつきませんでした
信州は奥が深いところです
Posted by: ニチコ [ 2008年6月16日 23:33 ]
黒姫山の伝説に引き込まれました。
語り継がれる物語の中には
暮らしや願い、
そして目に見えない力を尊ぶ信仰が
色濃く写されているように思います。
山頂からの峰の大池を見ながら
黒姫様と黒龍がどんな暮らしをしていたのかと
思ってしまいました。
Posted by: こーりきー [ 2008年6月17日 13:15 ]
きんこちゃん
さすがに・・座敷わらしに会いに何度も遠野に通われるだけのことはある!
でも・・信州も奥が深いでしょ!
一度
http://www007.upp.so-net.ne.jp/soraneko/meisyoannai2.html
このページに行ってみてください。。
黒姫伝説の面白いことがいっぱい載っています。。
Posted by: こーりきー [ 2008年6月17日 13:43 ]
ニチコ様
いつもコメントありがとう。
一度一緒に黒姫山に登りませんか?
写真のところすごいところですよ
まるで天国(^^)
以前から考えていた・・究極の癒しの森・・森林療法として
登山療法を試して見る事も決まりました。
また
報告します。
目に見えない力・・
確かにある。
山にいるとそう思う。
Posted by: こーりきー [ 2008年6月17日 15:37 ]
説明が詳しくありませんでした・・すみません(^^)
この
http://www007.upp.so-net.ne.jp/soraneko/meisyoannai2.html
ページの
宝箱の洞窟(ジブリ)
へ行って見て下さいませね。