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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

2008年2月26日

たまには・・スキーレッスン?

山村起業というページですが
たまには・・私の大好きなスキーの
スキー技術のお話を・・・ネットレッスンと行きます(^^)
スキー大好きな方がいっぱい読んでくださっていますので・・
スキーが好きになれば
山村に住みたくなります・・ハハ

スキーは最近のスキーは特に
なにもしない。
シンプルイズベストなんです。
基本はスキーは落下運動ですから・・いくつになっても出来ます
そう言う意味では絶対的な生涯スポーツ。
・・素晴らしい社会体育なんですよ。。

そして
今の板は
板そのものがカービングできる構造になっていますので
膝も昔ほど使いませんし
ブーツも捻挫するほどきつい靴でなくても大丈夫。

技術的には・・


376997096_171鉄.jpg

フォールラインを過ぎて
板が迎え角を持ってくるので
圧が自動的にたまってくる。
この時にその圧を上手に貯める
決して喧嘩したり
自分からもらいに行ったりして姿勢が潰れないこと・・又当然ながら身体は外向を保ちます
正対すると自分が潰れてしまい圧が逃げていきます。
この時の体の向きはワールドカップの選手の向きを参考にしてくださいませ。。
スキー雑誌などによく出ています
彼らほど圧を貯めるが上手で、そこを大事にしている人たちはいないですから。

そして
弓を引いた状態でたまった圧・・身体もその圧に耐えて弓なりになったところで
切り替え。
これはもちろん足下から。。ここだけははずせません。
・・・もちろんワールドカップの選手は、ポールにどうしても入らなければならないために
山腰を釣り上げるようにはいる・・軌道修正のためにそう滑ることもあります・・

そして
自分から動くことなく、足下が内反外反したので
勝手に身体が徐々に動いていきます。
下方向から斜め上方向へ板をすこしづつ押していく形になりますので
・・実際には一瞬の出来事ですが・・
でもその時は
圧は当然弱く
だから出来るだけ少しづつ伸ばしていって圧を受けます
そしてフォールライン上ではしっかり伸ばして・・圧とのやりとりを楽しむイメージ
この時に体軸・・内肩から外スキーと内スキー両方に軸が通っている感じ。
内肩で内反外反がしっかり出来ているスキーを押している感じ・・側圧かな
そして
また
圧を貯め出す

全体を通して
エッジング・・内反外反はスピードと斜面によって変わりますが
ぎりぎりのエッジング。
これがもっとも速いのです
そして無駄がなく疲れない・・体力が衰えてきても出来ます。ここを覚えておけば
また・・
全体を通して目一杯ではなく
いつでもずらせる位置に乗っていることが
転倒防止や衝突回避につながります

ある意味・・全体を均等幅にずらしながら滑れるヒトが一番うまいヒトだと思います。。


そして
中廻りや
小回りは
これのリズムを小さくしたもの
どこかを代えるのでなく
全てのリズム・・時間的なものを小さくして行くだけ

だから
決して止めるエッジングではなく
走る
抜けていくためのエッジングです
抜けるから怪我をしない
抜けるから体力がいらない・・もっとも多少は鍛えてシーズンにはいることは
気持ちの上でも大事だと思いますが(^^)


コブはこの
貯める圧が
コブが作る場合があるので
それに対応して行くだけ

やはり
基本は抜けていくエッジング
下へ
下へ
板を落としていくイメージ
だからやっぱり疲れない
喧嘩すると体中が痛い・・・・ハハ


そして
クラウンレベルとなると
簡単なバーンではよりアグレッシブに。
身体全体を使って板を走らせていくイメージ。。ここがみんななかなか出来ない



こんな感じ。。

ここまで読んでくださった方
ありがとうございます(^^)

2008年2月21日

本日は・・看護師さん募集・・・・!?

このブログの「リンク」のトップは
信越病院ですが・・
その病院のホームページにもブログがあります。
今日は
そのページから・・・引用させていただきます。。


まだ見ぬあなたへ
―癒しの町で暮らしませんか―

はじめまして。信越病院 整形外科医長のTと申します。
平成19年3月末よりここ信濃町に移り住んで、信越病院に勤務しています。
わたくしども医師は現在内科3名、外科2名、脳神経外科1名、そして整形外科1
名の計7名の常勤医と4名の非常勤医で医療活動を行っています。
現在日本各地で医療崩壊ともいうべき医療の非常事態が起こり、医師不足・看護
師不足に公立・私立を問わず各病院の院長・事務長が頭を悩ませているのは皆様
もごぞんじでしょう。現行の医師研修制度がその大きな原因のひとつではありま
すが、かねてより医療費削減政策の下で病院職員の数を増やせないこともまた大
なる原因でした。加えて昨今みられる患者自身のモラルの低下、権利意識の果て
しない増大が、医療スタッフ全体の疲弊とやる気の低下に拍車をかけ、その結果
医師や看護師が次々と大病院を去る結果を招いているのでしょう。
他県、特に大都市から信濃町のような観光地の病院に勤めようと思う人たちは、
さまざまな考え、思いを抱いてやって来るのでしょう。あるいは豊かな自然にあ
こがれて、あるいは温かな人情に触れたくて、またあるいは静かな環境の下でゆ
ったりとした時間を過ごしたくて・・・。
わたくしはまだわずか4ヶ月しか勤めてはおりませんが、そのすべてがこの町に
はあると感じています。またインターネット時代の今日では、想像していたより
も生活に大して不便がなく、むしろ喧騒な都会にくらべ多少の不便さをおぎなっ
て余りあるものがあります。
昨今の公立病院の医師不足にもかかわらず、今年4月信越病院はあたらしく4名の
医師を迎えることができました。しかし残念ながら看護師が充足しておりません。
ベテラン看護師たちが必死で地域住民の健康のためがんばっているのが現状です。
わたくしども医師の努力も看護師の皆様方がおられてはじめて成り立つものです。
まだ見ぬあなた。われわれと共に信濃町で医療を行いませんか!
またこの信濃町の豊かな自然の中で人生を送りませんか!
われわれはあなたを待っています。
(平成19年8月20日掲載)

T先生・・
信濃町にずっと住んでいる方達よりも
信濃町の持つ本質的な良さに気づいていらっしゃるのかも知れません
山村に住むというのは素晴らしいことです
人間が本来のヒトで居られると言うことだとさえ思っています。
決して物質的には・・金銭的には豊かでないのかも知れませんが・・・ハハ
でも
これからの時代の「豊かさ」

変わってくると思っています。

ぜひ・・
全国の看護師さーーん
失われた時間をとりもどす町で
「山村暮らし如何ですか??(^^)

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2008年2月19日

いやーー大雪でした。

2/12から降りだした雪
連日降り続き・・
締めくくりは2/17
レルヒ大会があったのですが
一日中猛吹雪
結局小学3.4年の部と5.6年の部はキャンセルになるほど。
そして
その間に屋根に積もった雪を下ろしてみたら
120センチ積もってました。
120積もるということは3倍は間違いなく降ってますから・・・・
一昨年の豪雪以来です。
でも・・
昨日からは大晴天!
本日は久々の癒しの森のトレーナー。
しかも午前も午後も。ハハ
そして午後は
雑誌の取材でしたが
なんと
昨年アファンの森で・・トランベールの取材に入らした女性。
ということで気心知れていて
とても楽しい時間でした(^^)
午前中の京都の方達もとってもいい方ばかりで。。
癒しに行って
癒されて帰ってきた??ハハハハ

これだから
森で人とお会いするのは素敵
会議も
お見合いも
カウンセリングも
全部森でやるのが一番なのかも・・・・・


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2008年2月13日

ホワイトアウト

登山用語で
吹雪や霧のために何も見えない真っ白な状態を
ホワイトアウトといいますが
ひどいときには右か左かだけでなく
上か下かもわからない状態の時まであります。
今朝がそんな日でした。
50センチ降って
除雪の最中もガンガン降りっぱなし。
そして時折風で雪が飛ばされて・・ホワイトアウト。
温暖化といわれながら
やっぱり
自然は偉大です。
でも
「自然は偉大だ」
などと言っている内に・・・
何とか真剣に温暖化について
みんなでもっと深く考えていきたいものです
昨日テレビでやっていた
ゴミの問題と共に・・・ね

PIC00101.jpg
駐車場と道路の境がわからない・・・これでホワイトアウトになったら・・・・・

2008年2月 8日

信濃町学童スキー大会

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去年も書いたかな・・
でも
ずっと続けられるということは
この時代すごいことだと思う。
今年で37回目。
毎年・・決勝審判をしていて思う。。
真剣に走って
吐きそうな顔をしながら
ストックをこいでくる子達を見て
涙が出そうになる。
ああ・・真剣に頑張るって美しいなぁ。
そして
この子達がいれば信濃町はずっと大丈夫だ。
と。。
苦手で・・嫌だと思っている子もいるだろうと思う
でも・・
いずれ社会に出れば嫌なことだらけ。
かといって生きて行くには
避けては通れない。
だから
少しでも今から・・経験して慣れておくことは大事だと思う。

各学校が競う最終種目のリレー
親が燃えすぎて問題になったこともちょくちょくあったけれど・・・(^^)
いいもんです。
ルールを守って仲間や別の学校の子も応援している子供達の姿。
素晴らしいです
こういうものは残していきたい。。
小学校が統合して
小中一貫校になっても・・・


2008年2月 5日

雪崩

栂池高原スキー場内で
大変なことが起きました。
クローズして、ネットまで張ってある
午後から立入禁止にしたゲレンデに
またいでまで入って
雪崩に巻き込まれて二人が亡くなってしまいました。
「合掌」です。
勝手に入ったのですから普通なら自己責任なのですが・・
問題は、大学のスキー研修であり
大学の講師が引率していました。
こうなると全て大学側に責任のある事故ということになります
連れて行かれて亡くなった方には手をあわせるしかありません。
地元の新聞では大きく取り上げられ
業務上過失致死での事情聴取が始まったそうです。

広島の方でも遭難事故。
こちらは雪崩かどうかはわかりませんが
やはり冬山は怖いですね。
2/1にはお隣の妙高でも・・三田原山に山スキーに行っていた人が雪崩に巻き込まれて
ビーコンのおかけで重傷で助かったそうです
人ごとではありません。
ここのところ日々15センチぐらいづつ毎日降っていて
栂池でも1/30辺りから頻繁に
雪崩があったようです。
やはり・・しっかり着雪していない上に降り積もった場合や
急な気温の変化の時は特に気をつけないとです。
肝に銘じたいと思っています。。


ところで「雪崩」
怖くて悪者のイメージばかりですが
実は山にとっては、森にとっては
これも普通の自然現象なのです。
山には・・エッと言うぐらい樹が一本もなくなってしまっているところや
一斉に若い樹が生えているところや
フォークツリーと呼ばれるオオシラビソが生えていたり
する事が良くあります。
これも自然の更新で
昔からずっと続けられてきたのでしょう。
人が手を入れた里山は間伐などして手を入れていくことが大事ですが
自然林は
ずーーっと神秘で
そして
強いものです。

今日も雪が降っていますが
黒姫山8-9合目辺りのフォークツリーに思いをはせながら
除雪に励んでいます。


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profile

森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

お知らせ

若い頃、私が広告代理店で担当していた
小林製薬さんからの新しい試み、
森の香りの商品のホームページ
に私が登場しています。

一度覗いてみてくださいませ(^^)


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