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森に住む・森で過ごす

黒姫の森通信・・・
森からいただく、いただき続ける(^^)・・そして森に住もう!

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スキー考Ⅱ

・・ここのところ
なぜか週末になると30センチ雪が降ります(^^)

スキー考Ⅰで
冬のスポーツの王者と
スキーの歴史の紹介をしましたが・・
たぶん今でもそれは変わっていないと思います。
確かにバブルがはじけ
スキー人口は半減に。
でも・・
まぁ昔に戻っただけとも言え
やはり庶民の冬のスポーツと言えばスキーかな。
ただ・・寒いからと
閉じこもっているより
やっぱり運動!
ですよね。

ただ・・スキーも多様化してきていて
ゲレンデスキーに
ポードにファンスキー
そしてクロスカントリースキーにネイチャースキー
テレマークにスノーシュー
そして永遠の乗り物「ソリ」
なにかそれぞれの好みで・・楽しいですね。
多様化した人生観が現れているようで・・・ハハ

そう言えば
なぜスキーが飽きられたのでしょうか?
放っておいてもスキー客が来たので
ゲレンデも食堂も宿もおごって努力が足りなかった・・・
たしかにそうだと思います。
でも
一番は・・やはり
効率を第一に考え
ゲレンデを片っ端から圧雪し
スケート場化させたことによって・・
どこのスキー場に行っても
特徴が無くなったことなのではないのでしょうか?
最近のスキー場は
新雪バーンや
コブコブバーンや
オフピステまで
また
多様化してきており
とても楽しくなってきています。
やっぱりこうでなくっちゃねぇ(^^)

そう言えば・・
静かに
一人乗りのリフトにゆられ
ブナの森の中を登っていく。
リフトも高速化していて
ゆっくり普段足を踏み入れることもできないようなところの
すごい自然も
独り占めして楽しめない・・・うーーーん贅沢すぎか・・

Dsci0007.jpg

コメント

Posted by: 一番弟子   [ 2007年2月11日 22:29 ]

圧雪バーンや悪雪の中で、一生懸命練習して、たくさんの雪が降りつっもった翌朝には、今時めずらしくなった一人乗りのリフトで、ブナの森の中を登っていく。白とブルーのコンストラストを上方に見て。とても、癒される瞬間です。
遠くに富士山を眺めながら、深雪の上に立ち、雪というものを与えてくれたこの地球に感謝の気持ちをこめて、心の中で「いただきまーす」、雄たけび一発 ヒーッハー これが、もう味わえないなんて、黒姫の魅力も半減っすよね。
第6リフト、復活させてくれよう~

Posted by: aya   [ 2007年2月12日 10:09 ]

第6リフト、復活させてくれよう~

>>ほんとです。 練習するには最高の黒姫なんですが、素晴らしい景色の中ふかふか深雪を「ひっほーい」 したい気分にも対応したバリエーションってほしいもんですよね。 6リフト
未経験者、いつも下からみてうらめし
や・・・

Posted by: こーりきー   [ 2007年2月12日 14:53 ]

はい
確かにお二人のおっしやるとおりです。

っていうか・・
一番悲しいのは私(^^)


あまりの気持ちよさに
声を上げて滑る
声を出すと口一杯に新雪が入ってくる
そんなものにはかまわずに
15メートルぐらい思いっきり落差を取る
まるで空を飛んでいるかのよう。

この春
第6リフトのゲレンデの灌木を伐ります・・有志を集めて。
いつでも復活できるよう、やれることはやっておきます。
まだまだ
あきらめていないと言う
各方面へのデモンストレーションも兼ねて。。ね

Posted by: はるぼ   [ 2007年2月14日 13:22 ]

十数年前のスキーバブルが何だったんだろう?と思うくらい、最近のスキー人口は減りましたね。アクセスインフラは年々良くなっているのに..。

スキーから話しが逸れますが、僕世代の幼少時代は「外」で遊んだものですが、最近では 家庭用ゲーム機が増え、そもそも外で遊ぶ子ども自体が減ってきています。例えば その結果、プロ野球選手を目指す子どもが減り、メジャーの影響はあるものの プロ野球人気の低下につながっています。その 一方、Jリーグは「ファン層」の「底上げ」を 設立当初からやった結果、アルビレックス新潟のようなチームが生まれたりしています。すごく盛り上がっていますよね(^^)。

これと同様に SAJ や 各県連は、Jリーグの良いところを見習い、「ファン層」を「底上げ」「育成」するための 様々な施策を打ち出すべきと考えます。この施策は「今」をどうこうしようとしてもダメ(バブルで終わる)で、長期的な視野で進めて行くべきです。例えば黒姫スノーパークが行っている日曜日の「子どもリフト無料化」は良い例だと思います。しかし、それを小さい単位では効果が薄いです。SAJ や 県連など 大きな「組織レベル」で進めて初めて 効果が出るものと考えます。

こう考えると 企業の繁栄と同じで、スキー人口を増やすには SAJ と 県連、そして 業界が、一緒になって マーケティングすべき時に来ているんでしょうね。

Posted by: こーりきー   [ 2007年2月14日 18:58 ]

はるぼさん
その通り。
熱いコメントありがとう。。

いずれスキー考Ⅲあたりで書いていこうと考えていましたが
三位一体のマーケティングに
三位一体の戦略。
四位一体かな??
そのあたりが決め手ですよね。

私から言わせると・・
スキーの道具は高すぎる
デザイン変更しすぎる
これでは昔スキーをやっていた人は永遠に戻りはしない。
もっと長い目で見なければ・・・

そして
県連は・・それぞれ状況は違うものの、連携がとれていない
それぞれの県に一人づつ天皇がいる感じ・・・まぁ昔に比べると色々あったおかげでずいぶん良くなりましたが・・先日のフィギァスケート界の例もありますしね。。
SAJは・・・
スキー界がどういう状況にあるのか
どういうところの応援が必要なのか
そう言う視点で動いてくれたらねぇ

あーあ
熱く書いてしまった。
スキーを愛してるってことか・・・・ハハ。

まぁ
一ついつも云っていることは
スキー界には
セルジオ越後が居ないって言うこと(^^)
ですね。


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森に住む・森で過ごす 信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・

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若い頃、私が広告代理店で担当していた
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