スキー考Ⅰ
黒姫には
レルヒ大会というのがあります
今年は2/18
第53回大会です
53回というのもすごい数字でしょう(^^)
そう、日本に始めてスキーを伝えたという
テオドール・フォン・レルヒ少佐の名前が付いた大会です。
彼がスキーを伝えた明治44年に
信濃町の野尻湖でも
スキーを披露して地元の方に教えたそうです。
そして終戦の年になくなった彼の奥様にその後合意をいただいて
冠大会が始まったそうです。
そうスキーの歴史ってすごいですね。
それまで冬の森を・・
雪中行軍といっても移動する手段というのはなく
佐々成政の冬の立山越えが有名ですが・・
昔は草鞋で
移動するのがやっとだったようです
そして
冬の八甲田で陸軍が事故を起こしたばかりだったので
レルヒ少佐の伝えたスキーは驚きだったとのことです。
その画期的な
スキーの登場により
冬の森も山もスイスイ。
スキー操作も
当初は一本杖のシュテムファーレンとボーゲン。
それが
シュナイダー博士によって
2本ストックの高速で滑れるアールベルグスキー術が
その20年後に伝えられてから
日本もスキー熱が一般に広がっていったようです。
シュナイダー博士はなんでも
野沢の今のシュナイダーコースを直滑降して見せたらしい。
そして
各地にスキー場が出来始めた。
大正13年には39も既にスキー場があったということです。
リフトが始めてかかったのは昭和22年。
リフトも60年の歴史があるのですね
そして
レルヒ大会も始まり
スキーブームが忍び寄る(^^)
つづく
コメント
Posted by: Anonymous [ 2007年1月22日 22:29 ]
お久しぶりです。レルヒのスキーについてのお話面白かったです。今年は雪が降りませんねえ、スキー大会は大丈夫でしょうか、ここから見える山は白いのですがね、私は運動のために出来るだけ歩くようにしているのですが雪道は歩きにくいのでつい舗装の上を歩いてしまいます。今日は余の暖かさに田んぼの土手で雪のない所でひょっとしてと「ふきのとう」探しをしてしまいました。さすがにありませんでした。まだ植物は冬眠中ですかねえ、今年は余の暖冬になにか不安になりますね。
Posted by: こーりきー [ 2007年1月23日 10:00 ]
こんにちは。
Anonymousさん?
フキノトウ・・はさすがにまだでしたか?
うちの隣では巣箱にゴジュウカラが巣作りを始めました
なにかやっぱりおかしいですよね。
この暖冬
当然温暖化なのでしょうが・・
小雪で水不足よりも
ひょっとすると
大雨や
地崩れ
そして竜巻の発生など
もっと大変なことが日常的に起きるようになってしまうかも知れないですね。
そろそろ
みんなで・・気づきたいですね。
去年の大雪にだまされないで・・・
スキー大会・・出来るとは思いますが
やっとやっとでしょうね。
大寒の時期の
闇夜に雪が降りませんからねぇ。
こんな年は今まででも本当に珍しいです。。
Posted by: 八條康子 [ 2007年1月24日 21:26 ]
こんにちは、八條です。1月22日に投稿しましたが、名前の記入忘れでAnonymousになってしまいました。す
みませんでした。
今年の信濃町に大変きたいをしていますが、高力さんがテレビで活躍されている事を知り癒しの森は大丈夫だと心を強くしました。お忙しい事と推察されますが頑張ってくださいね。
時々メールは覗かせてください。
Posted by: こーりきー [ 2007年1月25日 09:12 ]
八條さんでしたか・・(^^)
フキノトウ探しの気の早い方は・・・ハハでも私も思わず土手覗いてしまいました・・・昨日。
雪祭り
「ゆき・ユキ・雪、とことん雪祭り in 信州信濃町」
も
面白そうですし
楽しそうですね。
私もどこかで顔は出したいと思っています。
その時にゆっくりと
特性の甘酒いただきながらお話ししたいです
Posted by: ニチコ [ 2007年1月27日 23:45 ]
スキーというと冬のレジャー、冬のスポーツというイメージしか浮かばないほど、スキーに関して無知でした。私たちが気軽にスキーをできるようになるのには、伝えてくれた先人達のお陰なのですね。
自然が好きとは言いながら人工のリフトに乗っている私ですが、練習を積んでバックカントリーをするのが夢です。
静かで清らかな空気に包まれ、真っ白な気持ちになれる雪の魅力は、冬がくれる最高の贈り物ですね。
Posted by: こーりきー [ 2007年1月29日 18:52 ]
ニチコさん
初めまして・・・
私もリフト乗ってまーす(^^)
でも、自然を生かして・・最低限の開発で森を活かしたりすることもそれなりの意味があると思いますし、スキーやる人はそうでない人よりも自然について知っていると思いますし、自然を大事にしてくれているとも思います。
そう言う意味では・・・・
歩くスキーも好きですが
修行積んで
山のことも勉強して
出かけていくリフトを使って歩いて登っての山スキー
すごい醍醐味です。ぜひ・・・
そうですね
気持ちも真っ白かぁ。
なるほど・・
その、「冬の贈り物」。
ずっといただき続けられると良いですね。。
四季のある国だけの「宝物」