最近の小雪
昨日の地元の新聞に
長野県の各地域で100年の間に
1度気温が上昇したとありました。
特に
「岳都」松本市は19度も上昇したそうです
地球の温暖化にともない
雪も降らなくなってきています。
去年の大雪でさえ・・黒姫の積雪は320センチ
25年ぐらい前は
普通に480センチぐらいの積雪がありました。
最近はだいたい半分の240センチ。
で
小雪になると何が一番問題なのか・・
ということですが
もちろん我々にとってはスノースポーツが出来なくなる
という大問題があるのですが
やはり一番は
雪があまり降らなかったり、早く解けたりしますと
水資源の貯留がままならなくなると言うことです。
実は雪のストック
というのは大変な大きな問題なのです
早く解けて、流出してしまいますと
一番の渇水期に
一番水を使う時期に
水が山から流れてこない・・ということになってしまいます。
もちろん流れるだけでなく
湧き水も地下水位の低下も現れてしまいます。
今
世界中で飲み水が無くなってきている状態で
これは大きな問題です。
日本の奥山も
万年雪が少なくなり
カールも小さくなりつつあります
去年の報告では
アフリカのキリマンジャロの万年雪がほとんどなくなってしまったそうです。
また・・
温暖化問題には
折に触れ、書いてみたいと思っていますが
まずは
雪が降らないだけで・・
こんなに困るんですよね。
年々小さくなり、もろくなっているという大雪渓・・6月のもの
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