登山ガイド
先日の連休
北アルプスで9名もの方が亡くなりました
皆さん凍死です。
低気圧3つにはさまれるなんてことは滅多にないことですが
でも・・
10月に入ったらいつ山に何が起きてもおかしくはないです。
実際に
黒姫でも雪が降りましたし、お隣の火打山なんかは本当に真っ白です。
仲間で登山ガイドに、森林整備業に各種インストラクターで喰っている人間がいますが
連休に妙高・火打を一泊二日で縦走していて
霜焼けになりながらやっと案内したそうです。
彼ほどのプロでもそんな状況だったようです。
田舎で住むために・・
ガイド業は一つの技です。
が
今回の一連の遭難騒ぎは
そうとう身が引き締められる思いがしました。
やはり
安全管理と危機管理能力を日頃から養っておくこと
と
引き返す、行かない説得をする勇気と自信が
大切ですね。
10月の登山には・・少なくとも手袋は防水のものを二枚持ちましょう・・自分への教訓(^^)
ものすごいスピードで紅葉が進んでいます・・
コメント
Posted by: negioya [ 2006年10月15日 19:10 ]
こんにちは。わたしもこの事故にはガイド業に関わるものとしてたくさんの教訓を得ました。
http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-263.html
こちらのHPがよくまとまっていて勉強になりました。
Posted by: こーりきー [ 2006年10月16日 10:13 ]
negioyaさん
こんにちは・・コメント有り難う
また
情報有り難う。
早速読んでみましたが・・すごいページですね。
なんといっても、
山は素晴らしい。
山は人を癒す。
山には本当に様々な学びがある。
だから・・初心者でも山が拒んでしまうことがないようにガイドは必要だと思います。
今回の記事でガイドやる人が尻込みするのではなく、ドンドン教訓として学べればより先に進めるのだと思います。
また子供達にもぜひ早くから体験してもらいたいものです。
樹に登ったことのない子
崖で遊んだことのない子は
これから登山が難しくなるでしょう。
このあたりがきっとこれからの問題なのだと思います・・すでに問題点なのかも知れません。
ですので・・
ガイドの責任は重いですが
出来るだけ・・地元のガイド。
地元の天候や地理やビバークできるポイントを知り尽くしている人が案内することが
もっともお互いにとって幸せなことなのかなぁと。。
私はそんな風に思っています。