きっと森に帰ってくる子
今日まで
３日間
アファン「心の森」で
心に障害を持っている都会の子達を
森で川で
受け入れていました。
心を閉ざし・・
五感を閉ざして
こそ
親から捨てられても
親から虐待を受けても
生きてこられた彼ら彼女ら。
その子たちに思いっきり五感を開いてもらい
出来れば心を開いてもらいたくて
３年続けてきている。
最初は必ず
初めて出会った大人に
とまどいながらも
１時間も一緒に・・
しかも今も単純な現役ガキ大将と・・
藪をかき分け森で過ごすと
ズボンぬらして川で遊ぶと
そこにあるものを・・
知恵と手持ちの道具だけで工夫して遊ぶと
本来の野性に
すぐに返っていく。
それは
まるで
自分を見つけ
自分に驚き
自分を見つめ直しているように。
そして
目に優しさがあふれ出してくる
豊かな森の
森の深さに
その森で生きるものたち全てに
なにかを
重ねあわせ
全てのものが支え合っている
と
感じているかのよう。
それこそ地面を這って小さい虫を探し
大切そうに
大切そうに手のひらにのせている
ひょっとすると
大切な自分を・・
発見しているのかも知れない
そして
自然と
ごく自然と笑顔が溢れ
いつの間にか
大人達と抱き合って喜びを分かちあえる
ずっと続けていこう
これからもずーっと
あのすてきな笑顔が見られるから
きっと森に帰ってくる子が出てくるから
それが
子供の
森の
未来だろうから
日本の
地球の
未来だろうから・・
信州・信濃町から森林メディカルトレーナーがお届けする森の時間・森の持つ力、田舎・雪国のすごさ・・
コメント
Posted by: たな [ 2006年8月10日 17:01 ]
いつも思っていますが
本当に こーりきーさんは素晴らしい活動をされていますね
今回は 読んでいて涙が出てきました
子供は 子供のうちにしておかなければいけない事が あると思います
感じておかなくてはいけないものが
あると思います
残念なことに これまでそれを出来なかった かけがえのない子供たちに、森や自然を通じて １つ１つ教えてあげる・・・
なんて 素晴らしいことでしょう！
読みながら その場に自分も参加したかったなぁ と思いました
Posted by: ミチコ [ 2006年8月11日 11:31 ]
先日はお世話になりました。
ちょうど、アファンの森にお子さん達を受け入れていらした日程と重なり、
忙しい中、森を案内していただいてありがとう！
川のせせらぎに耳を澄まし
木々の香りを嗅ぎ
鉄の水を味わい
笹船を作り
遠くの山並みを眺める・・・・
五感を開いて過ごした素敵な時間でした。
地震滝のマイナスイオンもいっぱい吸って来ました。
子供達と川遊びに興じていた高力くんも、とっても楽しそうでしたよ。
私も一緒に川遊びしたかったなぁ・・
あの川も、コンクリートで塗り固められてしまいそうだったのを、守られたのだそうですね。
これからも
心を閉ざしてしまっている子供達の為に、たくさんの笑顔をとりもどしてあげてください。
見せて頂いた、郷土料理のレシピ集にも大切なメッセージが沢山あって、受るものがありました。
また、
四季折々の黒姫を訪ねたいと思います。
Posted by: こーりきー [ 2006年8月11日 13:52 ]
たなさん
こんにちは・・・
たなさんみたいな、心優しい方でこの世が溢れていたら
きっと・・。
私はといえば
ただ
私にいまできることを
一つ一つ
地道にやっているだけです。
もっと
いっぱいのことをやりたいと思いながら
もっといっぱいの方に関わりたいと思いながら
なかなか
出来ないものですねぇ（＾＾）
Posted by: こーりきー [ 2006年8月11日 13:56 ]
ミチコ様
楽しかったですね・・
川遊びも
参加されれば良かったのに。
さりげなく
ズボンたくしあげて（＾＾）
写真の「かじか」がたーーくさんとれました・・もちろんカメラに収めて逃がして上げましたが。
イワナも手づかみでつかまえたんですよー
また
お待ちしています。
こーりきー
Posted by: hideshi [ 2006年8月11日 17:55 ]
先日は当方のブログにコメントいただきありがとうございました。
こちらが子ども達に教えているようでも、子どもの笑顔やパワーにより、逆に教えられたり元気をもらったりしているように感じます。
８／８，９と緑の少年団の交流イベントのお手伝いをしてきたのですが、まさにそんな感じでした。
Posted by: こーりきー [ 2006年8月11日 18:13 ]
hideshi様
＞こちらが子ども達に教えているようでも、子どもの笑顔やパワーにより、逆に教えられたり元気をもらったりしているように感じます。
私も
まさにそう思います。
特にそう感じるのは・・
視覚に障害を持っている子といるときです。
また、知的障害を持っている子の時も強く感じます。
なんというのでしょう
我々が忘れている純粋さというのか
本来のヒトの姿というのか
本当の優しさというのか
いつも終えるとそう思います。
ありがたいことです。。
こーりきー
・・元気だけはいつもあるんですよ・・私は・・ハハ
そういえばガキ大将パワーも・・・フフフ
よく
子供みたい
と云われますです