一茶の俳諧俳文集「おらが春」から
名称を採った
高齢者福祉施設とひとときの会がコラボして
デイサービスの90歳前後の方達
約120名ほどを
10日間連続で毎日リュウキンカの森と童話館に
我々森林メディカルトレーナーもご一緒してお連れする
という企画が始まりました。
ほぼ全員の方が
車椅子。
でも・・春の風は気持ちよく
山は雄大で、お花は満開。
最高の初日でした。
少しずつ
気持ちがほぐれて・・・
笑顔が素晴らしく
帰り際には手を離せないぐらいの握手を繰り返しました(^^)
昔採った杵柄・・だったり
懐かしい山菜だったり
変わらぬ雄大な山だったり
きっと・・なにかがいっぱい甦るのでしょう・・・ね
TDKラムダさんの
3週間以上にわたる信濃町での新人研修も終わり
その後も提携企業さんの様々な研修を続けているうちに・・
野尻湖畔の「象の小径」には
カタクリに延齢草が咲き始めました。
コブシのつぼみも大きく膨らみ
ダンコウバイやアブラチャンは真っ黄色の花を葉っぱに先駆け
可愛い花をいっぱいきれいに咲かせています。
雪の多い今年の冬
震災があり
その後追い打ちをかけるように重い雪が一晩で80センチも降り
木々は重みで倒れ
・・・でも
やまない雪はなく
去らない寒さもなく
ちゃんとまた
春がやってきます。
速く
確実に
日本中が心まで春色に包まれますように(^^)
祈ってやみません
昨日ちょっとだけ春の風が吹きました・・
が
なかなか暖かくなりません。
都会の桜の様子がテレビで映し出され
癒されていますが
黒姫の春はまだもう少し先へ行きそうです。
原発により、20キロ圏内の親父の実家はまだ避難したまま・・帰れるあてもなく
でも
会社はなんとか来週から始めるとかで
頑張ってできるだけ近くの避難所にいるようです。
たくましい姿ですね。
そう・・
いつまで経ってもみんなが経済活動止めているわけには行かないですし
うちの娘も新入社員研修に三島に行っていますが
信濃町でも、TDKラムダさんの研修が4/2から24日間の予定で
信濃町で行われています。
4/4には、講演に行って参りましたが・・素晴らしい新人さん達でした。
信濃町で研修を初めてから今年で4年目。
過去3年間誰一人やめていない・・と話題になっている企業さんであり
癒しの森新人研修ですが
今年も・・・彼ら彼女らはやってくれそうです(^^)
この後
黒姫山別当職での座禅や
森林療法1.2など
研修が待っています。
とっても楽しみです・・・・
また
今日からは・・こちらもこんな時にお越し下さってとってもうれしいですが
毎年の・・こちらは13年目です・・
筑波大付属坂戸高校の新入生向けコミュニケーションキャンプが
3泊4日の日程で始まります。
こちらも森林療法を加えた雪の森歩きが連日有ったり
バラバラの班によるアイスブレイクやクラス単位のものがあったり
真っ暗闇でのナイトハイクがあったりで
とても楽しみです。
また・・今年の課題は癒しの森のメインコピーでもある
「モモ」
の世界。
モモを全員が事前に読んで感想文を書いてこられ
こちらでモモの原画など・・エンデさんの全てが収蔵されている
黒姫童話館--ミヒャエルエンデミュージアム--
で
さらに勉強し、感じようと言うことです。
すばらしい
教育ですね。。
そして
そこに関われることに感謝です。。
昨日・・
古くからの友人が亡くなりました
震災以来
連日
テレビにかじりついていたそうです。
日々悲しんだり批判したりしながら。
そして
深酒が進み
昨日ついに。
朝になったら車の中で冷たくなっていたそうです
今朝・・新聞に出ていました
あれだけの震災を目の当たりにして
政治などへの無力も感じ
原発などへの怒りを強くもち
これからの「経済や雇用の心配」が出てくると
被災地じゃないところの人に、心の病などの影響が強く出てくると。
まずは
泣いた方がいいと・・書いていました
泣くと
また頑張ろうという気持ちになるそうです・・ね
やはり・・
こう言うときは
普通に
できるだけ普段通りの生活を続けることが大事なんですね
信濃町でも被災者の受け入れが始まっています。
「ひととき」でも
ストレス解消など・・・既に会員向けに行っていますが
町民向けに
受け入れ被災者向けに行っていく予定です
できるだけ長く・・持続可能な範囲で
森の力を借りて。。
頑張れ日本!
山河は厳然とそこに有るのだから。
日本史上最大の地震・・
驚きの光景・・「TSUNAMI」のすごさにただ驚くばかりです。
東北地方の皆様には
お見舞い申し上げます。
被害の大きい相馬にある、親父の実家は無事でしたが
仙台のおじさんの安否はまだわからないままです。
また
森林療法に取り組んでいる仲間の市町村もあり
ご無事を祈るばかりです。
長野県北部も大きな地震があり
たくさんのメールやお電話いただきました。ありがとうございます。
黒姫は幸い堅い地盤の上に乗っかっているらしく
さほど揺れませんでした。
ロシアにいる従兄弟からもメールがあり
海外での報道もものすごく大きな扱いだそうで
しかも
相当に詳しいようです。
そんな時代になったのですね・・
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