今日は森林療法の勉強会の講師。昨日道新に記事が出た効果抜群で参加者・スタッフ合わせて20名以上と盛況。
10時スタートでまず血圧・ストレス度・自律神経の測定を行い、ミニレクチャー。その後北大植物園へ移動しワークショップ。前日の下見で組み立てたプログラムは10名程度を想定していたので若干変更。
午前中は森林療法を行う上での森林・道について考えるプログラム。北大植物園はそういう点で標本だらけ。ここでの研修を定番化したいと思った。
昼食は、知り合いのコミュニティレストラン研究会の方に教えていただいたvege cafe まーくるのお弁当を自分のお気に入りの場所で食べてもらう。野菜中心でよくこれだけの種類を…と感心しながら美味しくいただく。容器も環境への配慮がされていて二度感心。
午後は、木と向き合うプログラムとちょっとした樹林気功。新たな試みとして「木に秘密を打ち明ける」というのもやっていただいた。
参加された方から
一番お気に入りの木を見つけ、ふれて気をもらった上に誰にも言えない秘密を聞かせてしまう…一方的にごめんね、秘密が重すぎて枯れないでね!
というメールをいただいた。「秘密が重すぎて枯れ」ることを心配する程の秘密とは!?知りたいような、知らないほうがいいような…(笑)。
終了後、今日のお宿、朝里クラッセホテルへ。なぜ朝里クラッセホテルなのか…それは後日あらためて。
札幌豊平公園で開催される樹林気功体験会に参加するため朝7時前には層雲峡温泉を出発。
なぜ層雲峡かと言うと、妻が夜勤なので旭川の妻の実家に泊まって娘を預けて行こうと思ったら、たまたま実家が層雲峡に泊まりに行く日と重なったのです。
で、無事札幌に着いたけど途中ずっと雨。ところが豊平公園に着いたら雨が止み、結局快晴での樹林気功。ハーモニー気功会主宰、NPO日本健身気功協会理事の小山内和子さんにご指導いただいて、短時間だったが樹林気功の一連の動作を体験することができた。
個人的には、すっごく体が軽くなって快感…今後のプログラムに役立てようという仕事目的で来たのに、すっかり癒されていい仕事♪癒し系の仕事は役得が多いなぁ。
終了後、今度は自分が講師の勉強会が翌日に控えているので、その下見に北大植物園へ。何度もぐるぐる回りながら勉強会の構想を練る。北大植物園を使うのは昼食(弁当)を含めて3時間。プログラム案は二転三転したが、それは森林療法の視点で歩けば歩くほど北大植物園に標本的な森・道があることに気づかされたから。
今日の天気と同じで急に光が差し込んでぱっと明るくなり、良いプログラム案ができた。
次は、~農業の未来を考える学生団体~ Ageesのメンバーと下川での森林研修について打合せ。昨年秋に実施した続編。こちらは光が差し込まず、それぞれ懸案を持ち帰って引き続き検討することに。
本日最後の行事は、森の生活、札幌圏会員とのギャザリング(食べ飲みお話し会)。E.D.Trois という公式ホームページすらない隠れ家的お店にて。このお店を推薦してくれたKTさんが体調不良で来れなくなり、3人でのギャザリング。料理がどれも美味しくてお酒も進み、実に楽しいひとときだった。そして実に楽しい一日だった。
念願だった美深白樺樹液春まつりに参加してきました。森の生活関係者ご一行7名で。ボクは自律神経測定の担当。旭川のアロマテラピーインストラクター(社団法人アロマ環境協会認定資格)、西村さんがもみの木精油を使ったハンドトリートメントを実演してくださって、セットでその前後に自律神経の測定。
白樺森林浴前後でも測定したかったんだけど、お祭り価格で格安にてやったらアロマトリートメントの順番待ちがズラリ。ハードワークに自律神経測定装置は調子が悪くなりリタイアしてしまったけど、西村さんは疲れる素振りも見せずに癒しのヒトトキを提供し続けてくれました。
カムイノミを見ることができたし、山形のハーブ研究所の方や『スロウ』に出てたフェルト作家の方とも知り合えて、もちろん採りたての白樺樹液も飲めて、最後は羊乳のアイスクリーム…充実した森の休日でした。
●追記
フェルト作家の方はカンテレというフィンランドの民族楽器の奏者でもあり、実物をさわらさせていただきました。北国の厳冬をイメージさせるクリアな音色。今度森で弾いて欲しいなぁ。
詳細は、後日法人ホームページで報告予定です。以下、呼びかけメールからの抜粋です。
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日時:1月21日(日)
集合:武蔵五日市線 武蔵増戸駅 11時40分頃
内容:東京都が初めて指定した里山保全地域「横沢入り」で軽~くハイキング、その後つるつる温泉、そして福生のビール小屋で東京の地ビールを楽しみましょう。
【横沢入り】
放置された田んぼ跡と、復元されつつある田んぼと比べることもでき、手入れしない杉林と手入れした杉林を両方見ることができます。
生態系、とっても豊か!
http://www.airbepal.com/bn/10509172607900/1165377873.html
http://ntforum.org/yoko.html
【つるつる温泉】
日の出町にある温泉です。五日市の駅から「機関車型バス」で行きます。
http://www.gws.ne.jp/home/hinode/
【福生のビール小屋】17:00位から
ハイキングと温泉のあとは…と言えば決まってます!
石川酒造という造り酒屋がやっている地ビールレストランで、昔のままの酒蔵、大木も残り風情のある趣です。
http://www.tamajiman.com/koya.html
というわけで、2週間ぶりの更新です。以下、この間にあった森の生活関係の主な出来事です。
11月19日付北海道新聞朝刊の道北版「ヒューマン」(インタビュー記事)に掲載していただきました。顔面ドアップです。
森の生活の仲間でチェーンソーアーティストの木霊光さんが「龍神彫刻競争2006」で全国一に輝きました!おめでとう!詳しくは木霊さんのブログを!
10月14日に続き縁桜を治療しました。詳しくは名寄新聞社のこちらのページ一番下の記事を。
グリーンフラスコ代表の林さんに続き、森の生活のこと、森林療法のこと、FSCのこと、森林づくり寄付条例のこと、いろいろ紹介させていただいた。
恩師やツアーの参加者などご縁のある方々が駆けつけてくださって嬉しかった。そしてまたご縁が深まったりあたらしいご縁と出会えたり。昨日もそう。良い流れの中で生きている、生かされている。
参加者が少なかったのが残念だったけど、個人的にはかなりよいネタを仕入れることができたと思っている。森に道を作るときのユニバーサルデザイン。事業に生かせそう。
ボードの実寸大と車椅子の方も利用できるマウンテンバイク
2日目も相変わらずの人だかり。匂い袋作りは用意していた袋がなくなり、急遽別な袋を調達して継続。
下川から蒸留のスペシャリスト・森林組合の田辺さんも合流して百人力。蒸留実演は合計6~7回やった気がする。最後には袋もチップも全てなくなった!
夜中の3時過ぎまで客足が続き、人によってはかなり深い話ができていろんな出会いがあり、今後につながっていきそうな、発展的なイメージが広がった素晴らしいフェスだった。
こんな素晴らしいチャンスをくれた中渓さん、石川さんはじめ関係者のみなさまに感謝します!もっと書きたいこと山盛りだけど、更新が追いつかないのでこの辺で。
グリーンオアシスのすぐ横に建てられた間伐材PRブース「森の家」は担当・石川さんの自信作。すごくワイルド、ネイティヴな仕上がりで存在感抜群!
そこで歩いて木を植える男こと中渓さん達と再会!お互い、まさかホントに会えるとは!と驚きと喜びをこめて握手。下川で会ったときは3人だったけど、6人に増えていた。
ブースではトドマツの間伐材をチップにしたものに精油で香りづけしたものが6種類(もみの木、ラベンダー、オレンジ、ローズウッド、ゼラニウム、ハッカ)。これを小さな袋に詰めて紐で口を縛り匂い袋としてお持ち帰りいただくというシステム。
開始早々から大人気で次々と人が訪れる。その人だかりの中で蒸留実演。匂い袋づくりに夢中の人もいれば蒸留実演にかなりの興味を示してくる人まで様々。
↑間伐材のモニュメントはライトアップされてその真価を発揮
終了時刻を待たずに初日分の袋がなくなった。蒸留実演は2回。明日はオールナイト。楽しみだ。今夜は下川の友人たちと健康センターにお泊り。温泉でさっぱりして英気を養う。
最終日はカウンセリング実習。ひたすら相手の話を聞く傾聴を実践。ナカナカどうして、難しい。
次のステップは「わかっちゃいるけどやめられない」生活習慣を変えていくきっかけづくりとして、「どんな自分になりたいか」を傾聴しながらタイミングよく聞き出す練習。これはさらに難しい。
3日間、非常に実践的な内容で生活習慣病予防指導士という役割が自分なりに見えてきた。9月10日の試験にはぜひ合格したいという気持ちがさらに強くなった。
終了後は、またも飲み会。大学1年生からの10年来の友人と。川崎でなぜか名古屋飯。やっぱカツには味噌ダレだがね!
2日目はボディーワークの理論と実践。腹筋がかなり弱っている自分にびっくり。
何の変哲もない木の棒とビール瓶を使った「ビン・ボー療法」は大変お手軽なのに非常に効果的で2度目のびっくり。
終了後は所沢で環境NGOの方々と飲み会。3年ぐらいお付き合いになるNさんと環境問題に対する認識の原点が共通で3度目のびっくり。
お互いもともと理系で科学技術で環境問題を何とかしようと思っていたけど、問題の根源は社会にあるという認識。これからも連携していろいろやっていきたいなぁ。
3日目は、これが今回の出張のメイン、生活習慣病予防指導士のスクーリング1日目。ケーススタディーが非常に具体的で面白くもあり、難しくもあり、指導士のお仕事が一気に見えてきた感じ。
終了後、会場近くのジョナサンでいろいろとミーティング。
上京2日目は「関東ギャザリングⅡ」で森の生活らしく都民の森へ。トチノキやモミノキなどの太い木が豊富に残されていて、滝もあり、爽やかにハイキング。
野鳥の観察小屋に辿り着いたと同時に激しい雨が降り、お弁当を食べて昼寝しながら雨宿り。起きてさぁ行こうかというときに雨が止む。今回の関東ギャザリングの企画者・Kさんは最強の晴れ女らしい。
歩き終えて立ち寄ったレストランに「森のプリン」を発見し、もちろん即注文。手づくりの素朴な味わいが嬉しい一品。ここのレストラン、こんな山奥にあるのに他のメニュー(の表記の仕方)もそそられるものがあり、かなりオススメ。
帰りに温泉にも寄って既に満足。しかし「関東ギャザリングⅡ」はここからが本番!?新宿で飲み会。今日はまた別なチームと。
Tシャツ、半ズボンにトレッキング・ブーツというワイルドなイデタチで、一杯700円オーバーの地ビールに野菜の刺身!?という上品な品々をいただきました。
またもや上京。空港から自由が丘へ直行し、打合せ。
夜は表参道の中田カフェの近くで飲み会。下川にツアーで来てくれた人中心に「関東ギャザリング」。小金井のNPO法人の方とは初対面だったけど、今後につながりそうな話をいろいろ。
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