国際森林年、私たちと一緒に具体的なアクションを起こしませんか?
みなさん、2011年はどんな感じでお過ごしでしょうか?私は心身ともにのんびりと、ただ、頭の方はけっこう冴えていろいろ振り返り前を向き考えつつ、ある意味正月らしく過ごすことができました。
2005年の4月末日で6年と1ヶ月務めた下川町役場を退職し、もうすぐ6年。代表として設立したNPO法人森の生活は有給スタッフ9人体制となり、山村発ソーシャル・ビジネスとして身に余る評価をいただくまでになりました。
また、紆余曲折を経て2009年9月からはNPO法人日本森林療法協会の理事長にも就任。対話重視を掲げ、3ヶ月に1回東京へ出向いて森林療法ギャザリング、理事会を開催し、直接対面しながらいろんな方々と経験と対話を共有してきました。
その結果、今年は対話から行動へ、「森林セルフケア」を広めていくアクションの年になりそうです。2/26の森林セルフケア講座を皮切りに続々と行事を開催しますので、ぜひホームページでご確認ください。
ただ、もう1つ私が会長を務めるしもかわ森林療法協議会、これは一定の役割を終えて新たなステージに移るための対話がもっと必要です。森林療法の研究・実践というよりは森林保養地へと向かう地域づくり的な取り組みに軸足を移した方が良いと考えています。
大学2年生のときに森林科学科へ移行して以来16年間、森林に学びながら様々な森林活用の企画を実践してきました。
国際森林年の今年、16年間の経験を総動員して「何か」具体的なアクションを起こしたいと思っています。
「何か」したい!そう思った方は森のコンシェルジュにぜひご一報ください!
末筆になりましたが今年もどうぞよろしくお願いいたします。