「北海道北部の地域社会~分析と提言」を批評する集い
私も僭越ながら共著者に入れていただいた本の出版を記念する会があり、出席してきました。
↓名寄新聞の関連記事(リンク先の上から3番目の記事)
http://www.nayoro-np.com/news/2008-07-15.html
この本を通じて「過疎」というのが大きなテーマになっているんですが、自分の感覚では、道北ってちっとも過疎じゃなくって、確かに大変だけど、残っている人たちは目の前の課題に前向きに取り組んでいて、明るく元気な人が多いと思ったので、懇親会の席でそう発言しました。
そしたら、中川町の町長さんが、メディアが限界集落の取材に中川町のある集落へ取材に来たときのエピソードを披露してくださいました。
そのメディアの人たちが想定したいたのは暗くて惨めな姿だったんですが、実際はやっぱり明るく元気で、拍子抜けしていたということで、やっぱりなぁと意気投合しました。
道北は、高齢化や少子化など課題先進地域なので、これを前向きに捉え、さらに一歩進んで、課題「解決」先進地域として、今後は課題解決のノウハウを他地域にコンサルティングして行く知的産業を創造していったらどうか、なんて話もしました。
余談ですが、中川町長さんと名刺交換させていただいた際に、私のブログを呼んでくださっているとお聞きし、ビツクリ!これからもどうぞよろしくお願いします!
コメント
Posted by: こーりきー [ 2008年7月17日 22:41 ]
>他地域にコンサルティングして行く知的産業を創造していったらどうか
おもしろい。。
ぜひぜひ
がんばってください。
北信濃でもがんばることにします(^^)
Posted by: ナスケン [ 2008年7月18日 06:28 ]
>こーりきーさん
そちらはぴんぴんころりの先進地ですよね。同じ北国でも寝たきりになってしまう率が高い北海道に健康法を売り込めますよ。