植樹祭
楽しみにしていたのに…来週まででいいかな?と思っていた仕事を今日中に仕上げなければならなくなり、植樹祭をドタキャンしてしまいました…(T T)
この植樹祭が面白いことになってきてます。
昨日のブログで紹介した空沼工房さんもそうですが、うちの北海道モミ精油などを使って石鹸・シャンプー&リンスを作ってくださっている GEL-Design さんも商品の売上の一部を森づくりに還元してくださっていて、さらにお金だけではなく、自分の手で樹を植えにはるばる下川まで来てくださるんです。
奇特です。奇人です(笑)。月曜日に社員研修でお越しいただいたばかりの朝里クラッセホテルさんからも、1/f ゆらぎルーム担当の武田さんが樹を植えに来てくださいました。やはり奇人です(笑)。
というわけで、植樹祭が下川を応援していただいている方々との社交場のようになってきました。
せっかくはるばると足をお運びいただくのですから、「祭」の名にふさわしく、おもてなしも含めて、樹を植えるだけに留まらず、そう、トドマッているのでなく、下川のアロマやスローフードも一緒に楽しめるようにしてはどうかと、ヒラメイテしまったのです。
祭りと言えば、下川三大祭り、「万里長城祭」、「うどん祭り」、「アイスキャンドルミュージアム」がありますが、森林の町なのにどれも森林が前面に出た祭りじゃないのです。
緑のお祭り、この実現に向けて布石を打って行こうと思ってます。
さて、夜は GEL-Design の附芝社長と起業家対談。といっても規模が全然違いますけどね。経営者特有の悩み、感覚・考え方、事業を通じて環境・北海道に貢献しようという意識、すっごく共感しました。そして勉強になりました。
話題の後半には、成長し続ける企業、持続可能な企業とは?という話題になりました。まず企業としてのコンセプト、方向性が会社の隅々まで行き渡っていること。次に、強いカリスマ性を持った創業者が築いた企業よりも、むしろカリスマ性・存在感が薄く、周りの人間の能力を引き出すような経営者がいた企業であること。そんな分析がされているようです。
森の生活は、コンセプト・ミッションはしっかりしていると自負しているのですが(笑)、これから事業拡大すると同時にスタッフも増えて行くので、常にミッションを共有するようにしなければいけません。
私自身にカリスマ性がないということは、小学生ぐらいから実感していて、この点では成長し続ける企業、持続可能な企業の条件を確実に満たしています(笑)。
私自身の最大の課題は、コミュニケーション能力ですね。下川のおかげで随分向上したような気がしますが、まだまだです。周りの人間の能力を引き出すような経営者に必要なコミュニケーション能力とはどんなものなのか、手探りです。
おっと、久しぶりに長々と書いてしまいました。それでは、また。