苦手だったことを克服できると自信が出てくる
エンジン系の機械が苦手。車にまったく興味がなかったせいだと思う。自分が車を運転するなんて、想像もしていなかった。
でも下川で働くことになり、「そりゃあんた、車の免許が必要でしょう」ということで、親戚にお金を借りて下川に移住する直前の3月になぜか山形で合宿して免許を取った。
というわけで、木を砕いてチップにするチッパー機というのがあり、それは燃料がガソリンでまさにエンジン系の機械。キャタピラまでついてて自走する。その使い方がまったく分からなかった。がっぽさんにまかせっきり。
そのチッパー機が、がっぽさんの手でも動かず、がっぽさんは現場監督の仕事で忙しいので、いよいよ自分の手でなんとかするしかなく、チャレンジ。
試行錯誤しているうちに、何がどうなったかよくわからんけどなんとか動いた。ひとりでニヤリとしていたに違いない。
数字(会計)もそうだけど、苦手だったことを克服できると自信がでてくる。根本から克服したわけじゃないんだけどね。