ディップ式に挑戦!
小学生の放課後の居場所作り「キッズスクール」で、蜜ろうキャンドルづくりしました。でもね、今回はいつもの粘土式ではなくて、たまにやる溶かした蜜ろうを型に流し込むやり方でもなくて、ディップ式に初挑戦!
ディップ式とは、溶かした蜜ろうに糸を浸してすぐに引き上げ、1分ぐらいたつと蜜ろうが冷えて固まってくるので、また浸しては上げを繰り返すやり方なんです。
参加者の中には「えー!?そんなのいつまでかかるのー!?遅くなるとお母さんに怒られちゃうよー!」と心配する子もいましたが、浸しては上げてを数回繰り返すと見る見るうちにロウソクっぽくなり、30分ぐらいで小さめのが完成!
完成した蜜ろうキャンドルに火をつけて、白樺の新芽茶とパイ生地を焼いたお菓子でキャンドル・カフェタイム。
ディップ式ははじめてだったけど、みんな楽しんでくれたみたいだし、お手伝いの大人組みの受けも良く、個人的にも気に入りました。
粘土式の場合、キャンドルを作ることよりも好きな形を作ることにみなさん意識がいきがちで「これってキャンドルとしてどうなの?」という作品もままあり、それだと飾り物になっちゃって、それはそれで楽しいんですが、火を点けて「やさしい時間」を過ごして欲しいので、そういう点では、ディップ式だと純然たる細長いキャンドルができあがり、火をつけたくなるので好都合です。