フォーラムを終えて
フォーラム「森林療法ゾーンの可能性」は、主催者が言うのもなんですが、非常に内容濃かったと思います。
それだけに、もっと多くの方々に聞いて欲しかったな(といっても4,000人弱の町で32人が集まったのだから率としては高いのかもしれませんが)。
当日の様子については下川を代表するブログ「はるころ日記~田舎を駆ける女たち~」に発表編と鼎談編の2回に渡る詳細なレポートがあるので、そちらをぜひご一読ください。
個人的には、台本のない対談方式を嫌がっていた町長から非常に深みのある発言が出てきたのが嬉しかったです。
…自殺の問題など現代社会の問題の根っこには、自然、故郷と切り離されてしまったこと、拠り所がなくなってしまったことがあるのでは…そんな趣旨の発言だったと思います。
普段は事前に準備された行政としての公式見解を読み上げることが多い立場だけど、本当は個人としての想いをいろいろ持っているんだなぁということを再認識しました。そして、本当に町民が聞きたいのはそこなんですよね。
終わった後には「いやー、話し足りんべや」ということだったので、また企画しちゃおっかな?