炭素貯瑠量の測定会、森林療法ゾーン会議
午前中は北海道森林管理局森林技術センター(士別市)主催の「森林の炭素貯瑠量の測定会」に参加。バスで下川から送迎してもらって和寒の森へ。
棒を使った簡単な樹高測定
「おみとおし」という道具を使って林分の材積を出し、炭素の蓄積量を求める。森林は二酸化炭素を吸収する一方で排出もするが、炭素のストックヤードであることは確かだと思う。
森林の面積を回復させ、石油資源の代替資源として木質資源を持続可能なレベルで使うこと、つまり、炭素のストックを増やしつつ循環させていくことが、地球温暖化防止に有効だと思う。
夜はしもかわ森林療法協議会の7つあるグループの中で一番新しいグループ、森林療法ゾーングループの2回目の会議。
都市計画マスタープランという市街地の全体計画があるんだけど、実はあまり知られていない。そのプランには既に森林療法ゾーンの伏線となることが描かれている。
今進もうとしている方向性と全体計画、民間で描いてきた森林ミュージアム構想とは整合性が取れていることを確認できたと思う。
大まかなイメージが共有できつつあり、そろそろ現場を歩きたいね、という意見で一致。次は森林療法ゾーン候補を実際に歩く。興味がある方はご連絡ください。