キッズスクールで森のお引越し
さーくる森人類時代に継続して取り組んでいた「赤ちゃん苗救出作戦」。針葉樹の人工林の林床に産まれてきた広葉樹の赤ちゃん=苗木を日当たりの良い場所に移植するというもの。
移植する先も、笹薮で木が生えることができなくなってしまった場所を笹刈りして地ごしらえして作るので、森にとって一石二鳥の取組み。
今回は、放課後や休日の子どもの居場所を作るキッズスクールの事業として「森のお引越し」と名前を変えて実施。
参加してくれたのは小学1年生と3年生それぞれ3人ずつの計6人。全員女の子。
刈ってある草をフォークやスコップで下に落として地面を出す作業、人工林から広葉樹の苗木を掘り起こす作業、その苗木を自分達で出した地面に移植する作業、みんな一生懸命、時にはおどけながら楽しく取り組んでいた。
印象的だったのは、作業を終えてツリーデッキまで歩き、デッキの上でおやつを食べていたときのこと。みんなおやつを配り歩いている光景を目にして「おばちゃんだけじゃなくて、女の子は小さい頃からこういうもんなんだな」と妙に納得してしまった。
コメント
Posted by: の研 [ 2006年10月 2日 10:14 ]
いけだ@エゾリスの会です。
お久しぶりです。
mixiからたどってきました。
エゾリスの会でも、「帯広の森」内での稚樹の移植を行っています。
立ち枯れのギャップに植えるのですが、オオアワダチソウの群落にやられてしまうので、2度の草刈りを行ってやっと成績が良くなりました。木はほとんどがカシワです。
今度の8日、9日はメインイベントの炭焼きです!
Posted by: ナスケン [ 2006年10月 2日 11:41 ]
>の研さま
マイミク登録ありがとうございます。
稚樹の移植はその後が大切ですよね。大型の草本類の伸びにこめられた「半年しか生きられないんだからとにかく上へ!」という力強いメッセージに思わずたじろいじゃいます。
来年は草刈りも体験したもらわなきゃですね。
Posted by: Candy [ 2011年4月17日 10:04 ]
You're the grteaest! JMHO