9月の森の幼稚園
心配していた台風の影響は最小限となり、お弁当は幼児センターに戻って食べることになったが、桜ヶ丘公園雑木林での森の幼稚園は予定通り決行。
今回は、前回のゲーム的なことはなくして、森の香りを楽しみながら自分の宝物を袋に集める自由度の高いプログラム。
どんぐり派、葉っぱ派、かたつむり派などそれぞれに興味の対象は異なり、それぞれの楽しみ方をしていた。でもキノコには安易に手を出さず、危険なものの見分けはできている。だいぶ森に慣れてきたようだ。
中には溝になっているところに木を渡して橋にする子も。その橋の上を順番にバランスを取りながら渡っていく様は、これぞ森の幼稚園と思わせる姿だった。
子ども達ははしゃいで駆け回っていたので中には転ぶ子もいたが、ミズナラが多い広葉樹主体の雑木林なのでクッション性があり、手に泥が付く程度。プチッと血が出ていた子もいたが、これがアスファルトの上なら打撲とすりむき傷でかなり痛かったろう。
幼児センターの先生のお話しでは、森で見たり感じたりしたものをセンターに帰ってから紙などを使って表現するなどして屋外活動と屋内活動をつなぐ取組みにもチャレンジしているそうだ。ぜひ見てみたい。
ところで、「森のようちえん全国交流フォーラム in 北海道」というのがある。下川から何人かで参加できるといいなぁ。