キッズスクールで森のお引越し
さーくる森人類時代に継続して取り組んでいた「赤ちゃん苗救出作戦」。針葉樹の人工林の林床に産まれてきた広葉樹の赤ちゃん=苗木を日当たりの良い場所に移植するというもの。
移植する先も、笹薮で木が生えることができなくなってしまった場所を笹刈りして地ごしらえして作るので、森にとって一石二鳥の取組み。
今回は、放課後や休日の子どもの居場所を作るキッズスクールの事業として「森のお引越し」と名前を変えて実施。
参加してくれたのは小学1年生と3年生それぞれ3人ずつの計6人。全員女の子。
刈ってある草をフォークやスコップで下に落として地面を出す作業、人工林から広葉樹の苗木を掘り起こす作業、その苗木を自分達で出した地面に移植する作業、みんな一生懸命、時にはおどけながら楽しく取り組んでいた。
印象的だったのは、作業を終えてツリーデッキまで歩き、デッキの上でおやつを食べていたときのこと。みんなおやつを配り歩いている光景を目にして「おばちゃんだけじゃなくて、女の子は小さい頃からこういうもんなんだな」と妙に納得してしまった。
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