森のハーブでデトックス
要するに春の山菜取りツアーなんですが ((^┰^))ゞ 冬の間に溜まった毒素を春の山菜の苦味・アクで排出を促すという考え方が昔からあるので、流行のデトックスと引っ掛けてこんなネーミングでやってみました。
最高の天気の中、ギョウジャニンニク、ヤチブキ、フキ、フキノトウが採れ、その場で天ぷら…のはずがチョットしたハプニングで事務所に戻ってから…でも大好評の味でした!
今回特に喜ばれたのは、スタッフのがっぽさんのお母さまによる山菜の保存・調理法講座。参加者のみなさんは山菜に慣れた方々でしたが、だからこその疑問がたくさんあり、それに次々と答えていく山菜ばあちゃんはカリスマ状態。
今年は残雪の影響で山菜シーズンが2週間ほど遅れているので、これからがピーク!ご希望の日時に合わせて開催することも可能ですので、興味をお持ちの方はお問合せください。
↑上川アイヌの言葉で「キト」ことギョウジャニンニク
コメント
Posted by: こーりきー [ 2006年5月19日 12:05 ]
ナスケンさん、コメントありがとうございます。そうそう・・のつづきは忘れちゃいました(^^)ですのでちょくちょく思いついたら書き込みします。私もナスケンさんには大いに刺激受けております。ドイツ・フランスの視察紀・・地元の新聞でしたっけ・・全部読ませていただきました。
そうですか・・行者ニンニクは北海道ではアイヌネギだいうことは知っていましたが「きと」と云うんですね。勉強になりました。そちらの「やちぶき」もおいしい出すよねぇ
Posted by: ナスケン [ 2006年5月23日 23:50 ]
こーりきーさん、こちらこそコメントどうも!アイヌネギという呼び方は差別的だという意見もあるようです。
北海道の地名で「キトウシ」というところがありますが、それは「キト=行者ニンニク」が「ウシ=たくさんいる」という意味で、生活に役立つように名づけられているんです。
今の北海道地名はアイヌ語に無理やり漢字を当て字していて本来の意味が損なわれていることがあるんですよねぇ~。
Posted by: こーりきー [ 2006年5月26日 21:52 ]
アイヌネギという呼び方は差別的だという意見もあるようです・・
・・初めて知りました。
そうですか・・・私はアイヌが好きなのでまったく考えが及びませんでした。
「キトウシ」もなるほどと思いました。ウシですものね。
私は元々、熊の研究しているのですが・・熊はやはりアイヌの考え方が奥深く、様々なことをいつも学んでいます。ああ、また北海道に行きたくなってきた(^^)
Posted by: ナスケン [ 2006年5月29日 21:45 ]
先住民族であるアイヌ民族に学ぶ点は多いです。
アイヌ民族はキトを天日干しして保存食にしていたんですが、現代科学の分析によると、そうすることでカリウムが増え、総カロリーは増えるらしいんです。
保存食に頼る部分が大きかった昔の食生活の知恵ですねぇ。
この知恵を受け継ごうと少しずつ行動しています。