最後の投稿です。
このたび私こと村松は森のバイオマス研究会の専属事務局員を辞して,
会員としてバイオマスの普及啓発に努めることとなりました。
そのため今回の投稿が最後となってしまいました。
バイオマス研究会はまた新たな職員を迎えて変わらす事務局を運営していきます。
私の最後の仕事となったのは,
ペレットストーブによる「CO2排出削減計算書」の作成です。
これは,当研究会のペレット部会より提案があり,
理事の三村環境計量士によって算定されたもので,
私はこれらのコーディネートを行いました。
ペレットストーブを従来のストーブの代替として,
カーボンニュートラルを前提としています。
1㌧のペレットを使用すると
灯油ストーブの場合,およそ0.8㌧のCO2削減され
電気ストーブの場合,およそ1.8㌧のCO2削減される計算となります。
私はこの計算書が排出権にまでつながるといいなぁ・・・と思っています。
私は,新聞紙上で初めて過疎問題が取り上げられた地域から
東京のある閑静な住宅街へ移り住んでいます。
この2年間疲弊する地域とその生活を目の当たりにしたこと,
バイオマスによって社会構造を変えていこうとする人たちに出会えたこと,
実際に自然と触れ合ってきたこと・・・,
これらの経験を生かし、もっと勉強して
循環型社会や自然との共生について取り組んでいきたいと
決意しています。
短い期間でしたが,山村起業編集部の皆さま,この日記をご覧いただいた皆さま
誠にありがとうございました!
今後も「森のバイオマス研究会」へのご協力をお願いいたします!!
(村松)
コメント
Posted by: 山村起業編集部 [ 2007年12月10日 18:15 ]
村松さん、お忙しい中、
連載いただきありがとうございました。
山村起業編集部です。
(コメントが遅くなり、申し訳ございませんでした。)
木質バイオマスの活用が、
山村地域でどのように行われはじめているのか、
バイオマスが魅力ある町づくりにどのように
生かされるのかを
いつもレポートしていただきありがとうございました。
<読者の皆様へ>
当「森のバイオマスエネルギー資源循環のまちづくり!」
のブログはしばらく休載させていただきます。
連載を楽しみにされている読者の皆様方、
申し訳ございません。