森林バイオマスで地域は蘇る!?
先日庄原市のお隣の
三次市の粟屋自治振興区で
「森林バイオマスで地域は蘇る!」
というすごい演題をいただいて
お話をさせていただきました。
以前も公民館で地域の方にバイオマスについて
お話させていただいたことがあるのですが
年配の方でさらには私よりなんかより森林に非常に詳しいというよりか
ずっと森林に携わっていらっしゃった方がほとんどで
苦労したことがあります。
今回もどうなることやら・・・と不安で一杯でしたが
いってみるとなんと中年女性の方が多かったのです。
本当はバイオマスなんて私たちの世代よりここにいる方たちのほうが
身をもって「よさも不便さ」も経験されていらっしゃいますが
たちまち「バイオマス」という名称になってしまうと
どうも横文字で難しげな(むずかしそうな)感じになってしまって
構えてお話を聞かれるパターンが多いのです。
が、一度ペレットやおが粉など手にとってみてもらうと
これがみなさんいっきに和やかになるんですね。
私のつたないお話がどれだけ伝わっているか不安ですが
粟屋地区のみなさんも自治組織で地域おこしをしていこうと
一生懸命地域の宝を探されているようです。
ちなみに粟屋地区には昔の製鉄の方法である「野だたら」の跡
がたくさん見つかっているようで、
今回の講座名も
「たたら粟屋塾」と命名されていました。
コメント
Posted by: こーりきー [ 2006年7月 4日 08:24 ]
とくおかまきさま
昨日まで山口にお呼ばれして、講演に出かけていました。三次という字を見て・・ああとくおかさんはここから上に上がったあたりに住んでいらっしゃるんだと・・感じました。瀬戸内海の風景は昔から好きでしたが、信州の山が高くて間近にある風景と違う小山がぽこぽこといっぱいある広々した広島・山口あたりの風景も癒されるものだとつくづく思いました。
バイオマス見られなくで残念でした・・・
Posted by: とくおかまき [ 2006年7月19日 20:43 ]
こーりきーさま
コメント遅れちゃいましたが、
広島を通り過ぎられたのですね。
次回は是非三次に立ち寄ってくださいね。
お待ちしております。
私も山育ちなので瀬戸内海の海、大好きです。
悲しいことに今、福山の鞆の浦という雁木のステキな港に大きな橋を架けようという動きがあります・・・。
歴史的な景観を崩さないよう、そして子孫に負の遺産を残さないよう広島人としてなんとかしたいと思っています。
こーりきーさんの様に瀬戸内海に思いを馳せてくださる方がいらっしゃることは本当に元気が出ます!
Posted by: こーりきー [ 2006年7月20日 09:58 ]
ぜひ・・鞆の浦の景色守って下さい。
大好きな景色です。
地元の人にしか
景観は守れないと
いつも思っています。
地方の・・原風景が
ドンドン消えていってしまう
今のさまざまな体制は
とても残念です。
人がいないと景色は守れませんよね(^^)
やはりそこに
誇りを持って人が住めるように
その人達が日本人の心の原風景を守れるように
動いていきたいものです。
こーりきー