森林バイオマスで地域は蘇る!?
先日庄原市のお隣の
三次市の粟屋自治振興区で
「森林バイオマスで地域は蘇る!」
というすごい演題をいただいて
お話をさせていただきました。
以前も公民館で地域の方にバイオマスについて
お話させていただいたことがあるのですが
年配の方でさらには私よりなんかより森林に非常に詳しいというよりか
ずっと森林に携わっていらっしゃった方がほとんどで
苦労したことがあります。
今回もどうなることやら・・・と不安で一杯でしたが
いってみるとなんと中年女性の方が多かったのです。
本当はバイオマスなんて私たちの世代よりここにいる方たちのほうが
身をもって「よさも不便さ」も経験されていらっしゃいますが
たちまち「バイオマス」という名称になってしまうと
どうも横文字で難しげな(むずかしそうな)感じになってしまって
構えてお話を聞かれるパターンが多いのです。
が、一度ペレットやおが粉など手にとってみてもらうと
これがみなさんいっきに和やかになるんですね。
私のつたないお話がどれだけ伝わっているか不安ですが
粟屋地区のみなさんも自治組織で地域おこしをしていこうと
一生懸命地域の宝を探されているようです。
ちなみに粟屋地区には昔の製鉄の方法である「野だたら」の跡
がたくさん見つかっているようで、
今回の講座名も
「たたら粟屋塾」と命名されていました。
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