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「山村起業」編集部

山村で、生きる、働く、暮らす、を伝える。
webサイト「山村起業」編集部のブログです。
サイト全体へのご意見(コメント)もこちらへ。

2010年4月 9日

山村の起業・神山町

昨晩のNHKニュースをつけていると、

「山村の起業」が増えていると、

徳島県神山町にパン屋さんの技術を持って移住した

家族を紹介していました。

神山町はさまざまな技術を持って移住している方が多いそうです。

 

ニュースには紹介されていませんでしたが、

同じ神山町の最奥部の集落で生まれ育った

山田さんという方がいらっしゃいます。

いまから40年前ほどまえ、

23歳の山田さんは夫人と共に、

カヤやヤブに覆われていた痩せ山に、

さまざまな草花、木々を植え込んで

雲上の楽園づくりに着手します。

「岳人の森」と名づけられたこの森は

季節ごとにヒメシャガやシャクナゲなどが花を咲かせ、

大勢の人を迎え入れています。

すごい方です。

・岳人の森

http://gakujin-no-mori.net/index.html

 

 

2008年1月 8日

記録

「山村起業」を本年もよろしくお願いいたします。

大阪府の指導林家・大橋慶三郎さんの
新しい書籍を弊会(全国林業改良普及協会)では編集中です。
「道づくりと経営」(仮題)。

作業道づくりの第一人者である大橋さんが、
半世紀以上の林業経営から学んだ、
山の道づくりと哲学についてまとめた新書です。

林業をはじめられた頃のエピソードも詳細に記されていますが、
それができるのも、気になることや伝えたいこと、残したいことを
日記に書かれていたからだそうです。

いつ頃から記録されたのですか?と伺うと、
間髪入れず、
「昭和20年の8月16日」
と答えがかえってきました。

本の発行は2月末。ご期待ください。

「何も書くことがなければ『特記無し』でええんやから」とも
大橋さんは話されていたので、
年頭のいい機会。

10年日記をはじめることにしました。

2007年2月22日

森から生まれた楽器たちの音楽会

「お元気ですか?」

電話の声の主は、ずっと以前、2000年になる前に、『林業新知識』という月刊誌の取材でお世話になった方。高知市からでも車で3時間以上かかる土佐清水市で、楽器を手作りし演奏を楽しむ会を主宰されていた。楽器の材料は、地元のかつお節工場で「いぶし」のために使われているボサと呼ばれる広葉樹の薪。それぞれの作者が好きにつくる楽器が個性的で面白く、演奏は楽しく、ご一緒した夕食は、うまい寿司! 印象に残る旅、いや仕事でした。


こつこつと会を続けられて、手作り楽器の輪が少しずつ広がっているのだとか。今週末は東京でコンサートを開くと伺った。久し振りにお会いしたい。
お近くの方、ぜひお出かけを。


森から生まれた楽器たちの音楽会 3

出演:出演:泉谷 貴彦&木と音の会
(木と音の会のサイトはこちら。http://kitooto.net/ )

日時:2月25日(日)
開場:13:30(開演:14:00)
会場:自由学園明日館(JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分)
(会場はこちらをご参照ください。http://kitooto.seesaa.net/ )

2006年10月10日

信州 森と暮らす生活フェア(東京・日本橋高島屋)

先週末、長野県ではいろいろな催しが、開かれたようですが、東京・日本橋高島屋でも「信州 森と暮らす生活フェア」が開かれています。(会期:10/4(水)~10/17(火)、主催:長野県・株式会社高島屋<東京店>)。

知人の林業家から「間伐した小径の広葉樹の板材を使った木工品が高島屋で展示されているから」と、連絡があって出かけてみました。
今回のフェアーには、長野県内に在住する家具作家、木工職人、クラフトマンらが一同に集まった信州木工会が協力していて、7、8階の長野県産材製品や県産材型家具を展示・販売したコーナーに、件の林業家の広葉樹を使った製品も置かれていました。椅子の背板などに、幅の狭い板がうまく使われていて、ちゃんとした値段がついていまいた・・・。

会期中の週末にはいくつかのイベントが企画されているそうです。14、15日は、医食同源をコンセプトに自然食品を販売する「信州自然村」や、GREEN.LABによる「青空 WAKU WAKU ワークショップ」が、開かれます。
GREEN.LABは、信州の森から持続可能な生活文化や産業を考え、活動している団体。プロスノーボーダーが中心となって、スノーボードという新しい切り口で、森林・林業への関心を高めていこうと起業したグループです。イベントでは「森や”信州の木からスノーボードができるまで”などの話」、「信州からまつで”自分だけのフレーム(枠)”づくり体験」が行われる予定です。

お近くの方、家族サービスをかねて、週末の日本橋へどうぞ。

●関連: 信州木工会
      GREEN.LAB

●GREEN.LAB紹介記事: 現代林業2006年6月号

2006年9月25日

情報 NHK「難問解決 ご近所の底力」 『イノシシの害を防げ』

本日9/25(月)22:00 ~、NHK「難問解決 ご近所の底力」で、「イノシシの害を防げ」が放送されます。

農作物へのイノシシ害を防ぎ、共存をはかろうと奮闘されている全国の実践例が紹介されます。
お知らせが遅くなってしまい申し訳ありませんが、興味のある方は、是非ご覧下さいませ。


●番組ページ: NHK「難問解決 ご近所の底力」


●詳細情報:
益田森林・林業普及情報:NHK「難問解決 ご近所の底力」 今回のテーマは『イノシシの害を防げ』
益田管内でも取り組んできた溶接金網「忍び返し柵」の、わかりやすい写真も載っています。

2006年6月12日

情報「ベンチャーするなら、まるごしで来い!」

・・・という、車内吊り広告が目にとまりました。
「ベンチャー総合補助金」 挑戦者求む。
補助金総額1億円。


鍔から先が無い日本刀を構えた武士。
刀が在るはずの部分には、白抜きのコピーが並ぶ広告。
他の車内刷り広告とは趣が違っていて、何となくそこだけ異空間をつくり出していました。


まるごしドット来い (財団法人三重県産業支援センター) というサイトで情報が紹介されています。
申し込み期間は、平成18年6月8日(木)から平成18年7月31日(月)。

2006年5月30日

報告!世界チェーンソーアート競技大会IN東栄

世界チェーンソーアート競技大会IN東栄2006


全国の林業関係者の間でも盛り上がりを見せつつある「チェーンソーアート」。
チェーンソーカービング(carve;彫る)とも言い、
チェーンソーを使った丸太の彫刻のことです。


2001年、愛知県東栄町に日本初の団体ができて以来、
毎年大会が行われてきましたが、今年は海外からも選手を集め、
5/27-5/28に世界大会として盛大に開催されました。


海外選手はアメリカ、スウェーデン、イギリス、ドイツ、オーストラリアから。
国内選手は地元愛知県のほか、北は岩手県、南は大分県まで。
総勢約70人のカーバーが腕を競いました。
その中には、プロとして(起業して)活動されている方もいらっしゃいました。


作品はその場でオークションにかけられ、3~4万円の値がつくものも!
来場者も多く、チェーンソーカービングを通じて
森林・林業へ関心をもってもらう良い機会のようです。

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~・~・~・~・~
皆様、お疲れ様でございました。

★関連情報:
優勝は、城所啓二さん(和歌山県田辺市龍神村、すぐ上の写真3枚)。おめでとうございます。
城所さんのブログ↓
  KGのチェンソーアート・ライフ
○関連記事:
  龍&東栄町世界大会
  世界チェンソーアート競技会in東栄パート2
  ブログ「農家の嫁の事件簿」 チェンソーカービング 記事の一覧 昨年の大会の様子も。楽しそうです。
  「出来杉計画」チェンソーアートの話題
   
月刊誌「林業新知識」8月号にて、関連記事を掲載します!

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「山村起業」編集部 「山村起業」編集部は、林業の専門誌(月刊
『林業新知識』、
『現代林業』)と森林にかかわる出版物を編集・発行する、
(社)全国林業改良普及協会が運営しています。

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