「プロフェッショナル」のつながり・大橋慶三郎さん
大橋山(大阪)
「プロフェッショナル」の湯浅参事の関連で。
番組中で湯浅さんは「間伐を進めるには道が必要」だということを
強調されていましたが、
湯浅さんたちが道づくりの勉強のために訪れたのが
大阪府の大橋山・
大橋慶三郎さんが経営する山林です。
大橋さんは急傾斜の山林に、
壊れない道を作り上げています。
その大橋慶三郎さんが
2月 6日(金)、NHKの「かんさい特集」
午後8:00~8:43(関西地域向け)に、
登場します。こちらもぜひご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/osaka/program/kansai_tokushu/
大橋慶三郎さんの本:
・『大橋慶三郎 道づくりのすべて』
・『写真図解 作業道づくり』
・『大橋慶三郎 道づくりと経営』
(いずれも発行:全国林業改良普及協会)
コメント
Posted by: こーりきー [ 2009年2月11日 16:39 ]
湯浅さんのテレビ見ました
道の大切さ・・訴えていらっしゃいました
嬉しかったです。
そして
急傾斜の山林に、
壊れない道・・
水の流れもそうですが
岩盤も読み、樹への付加も考える
奥が深いですよね。。
いっときの
日本の・・とくに木曾あたりの道作りは失敗だったと
だから御岳の災害が起きたのだと
今朝の地元の新聞にも載っていました。
当時は
宝の山々を
切ることしか考えていなかったと・・
先日えらい方とお話していましたら
「ここ千二百年ほどの日本の中で・・こんなに木が多くなった国土は
実は初めてなんだ」
といってました・・・なるほど、と聞いていますと
「だから・・今はただ単に荒れてはいるが、やり方によっては宝の山であり、世界の見本
そしてこれからの環境を世界に発信していく上で、とんでもない先進性を示すことが
できるかもしれない」
とも
いずれにしても
大事なのは
やはり森の『出口』ですよね。。。
切っても使い道がなければ・・
素晴らしい使い道・・相場の変動の少ない使い道・・できれば高付加価値の使い道=
本当は日本の木材でないとできないものを世界に発信して売れればねぇ。。
ベニヤ板がここのところずいぶん森の出口となってくれていました・・が
この世界の状況で一変してしまいました
せっかく・・中津川に大きなベニヤ加工工場ができるというのに・・残念です
森の入り口は癒しの森もずいぶん役に立っていると思っています
今後は・・入り口をどんどん増やしていくと同時に
出口も
真剣に
考えていきたいと
痛感して動いています。。
Posted by: 編集部 [ 2009年2月17日 16:14 ]
こーりきさん、
コメントありがとうございます。
湯浅さんが言われていた山の道。
いま、道の大切さがあらためて注目され、
各地で道づくりがはじまっていますが、
道づくりは本当に奥深いですね。
大橋慶三郎さんは、
「道によって人の心が変わる」といわれます。
一つの例として、仕事場への通勤が苦にならなくなる、
仕事に行こうという気が起こることも
道の働きだと言われます。
> やはり森の『出口』ですよね。。。
> 切っても使い道がなければ・・
> 素晴らしい使い道・・相場の変動の少ない使い道
> ・・できれば高付加価値の使い道=
難しい・・・ただ思うのは、
自らが木を身の回りで十分使って、満喫して、
周りの人にその良さを感じてもらうということが
出口への一歩でしょうか。
素晴らしい使い方をされている方、
たくさんいらっしゃいますから。
最後になりましたが、
コーリキさん、
お体大事にされてください。