森から生まれた楽器たちの音楽会
「お元気ですか?」
電話の声の主は、ずっと以前、2000年になる前に、『林業新知識』という月刊誌の取材でお世話になった方。高知市からでも車で3時間以上かかる土佐清水市で、楽器を手作りし演奏を楽しむ会を主宰されていた。楽器の材料は、地元のかつお節工場で「いぶし」のために使われているボサと呼ばれる広葉樹の薪。それぞれの作者が好きにつくる楽器が個性的で面白く、演奏は楽しく、ご一緒した夕食は、うまい寿司! 印象に残る旅、いや仕事でした。
こつこつと会を続けられて、手作り楽器の輪が少しずつ広がっているのだとか。今週末は東京でコンサートを開くと伺った。久し振りにお会いしたい。
お近くの方、ぜひお出かけを。
森から生まれた楽器たちの音楽会 3
出演:出演:泉谷 貴彦&木と音の会
(木と音の会のサイトはこちら。http://kitooto.net/ )
日時:2月25日(日)
開場:13:30(開演:14:00)
会場:自由学園明日館(JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分)
(会場はこちらをご参照ください。http://kitooto.seesaa.net/ )
コメント
Posted by: こーりきー [ 2007年2月23日 10:00 ]
木と音の会のページに行ってみました
ハープがすごい・・・
触ってみたい
と
思いました
良い音色なんだろうなぁ
自分でも作ってみようかなぁ
弦は何を使ってるんだろう?
我々の作る弓みたいなものなのかなぁ・・
興味津々。
世の中には凄い人かいっぱいいる。。
Posted by: 編集部 [ 2007年2月27日 19:57 ]
コーリキ様
手づくり楽器の数々、
本当にすごいと思います。
音楽会に行ってきました!
生活の中の音楽がテーマになっていて、
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
加えて、演奏者もお客さんもリラックスさせるような、
主宰者の泉谷さんの進行が絶妙。
笑いの中に、泉谷さんが高知で音楽教師として赴任した
全校生徒3人の分校でのエピソードで
ちょっとほろりとさせられたり、、、
楽器の共鳴する部分はヒノキ、
ネックにはヤマザクラ。
「立場上、楽器つくるよね(笑)」とも言われましたが、
こんなにも美しい木目の
きれいな音色がだせる
楽器が自作できるなら、
と心が揺れています。
3月にも演奏体験のワークショップが
東京で開かれるそうです。
木と音の会
*以前取材した記事も、web山村起業にアップしました。
手づくり楽器でつながる