「山村起業」ブログ終了・過去ログ引越のお知らせ
(このURLでは読むことが出来なくなります)
各ブロガーの皆さんの引っ越し先につきましては
弊会サイト(ringyou.or.jp)にてお知らせいたします。
ブログ終了に伴い、これまでの記事・写真・コメント・TB全てを活かすために、
幣会サイト(ringyou.or.jp)内に過去ログ(閲覧のみ)として、
データを格納することと致しました(6月上旬公開)。
これまで当ブログを訪れていただいき、本当にありがとうございます。
昨晩のNHKニュースをつけていると、
「山村の起業」が増えていると、
徳島県神山町にパン屋さんの技術を持って移住した
家族を紹介していました。
神山町はさまざまな技術を持って移住している方が多いそうです。
ニュースには紹介されていませんでしたが、
同じ神山町の最奥部の集落で生まれ育った
山田さんという方がいらっしゃいます。
いまから40年前ほどまえ、
23歳の山田さんは夫人と共に、
カヤやヤブに覆われていた痩せ山に、
さまざまな草花、木々を植え込んで
雲上の楽園づくりに着手します。
「岳人の森」と名づけられたこの森は
季節ごとにヒメシャガやシャクナゲなどが花を咲かせ、
大勢の人を迎え入れています。
すごい方です。
・岳人の森
http://gakujin-no-mori.net/index.html
2010年3月11日(木)~3月14日(日)、3泊4日で、
「森のチカラ・人のチカラ森林・林業講座応用編」が開催されます。
主催:㈱森林再生システム
協賛:トヨタ自動車㈱バイオ緑化事業部
会場:会場:トヨタ三重宮川山林ほか
以下、 「㈱森林再生システム」のプレスリリースからの抜粋です。
(プレスリリースの末尾のURLをクリックすると、
素晴らしいヒノキの森を見ることができますよ)
‐‐‐‐‐‐‐森林・林業講座応用編 受講者募集中‐‐‐‐‐‐‐
㈱森林再生システムは「森のチカラ・人のチカラ森林・林業講座応用編」を、
トヨタ自動車㈱バイオ緑化事業部協賛で開催いたします。
現在、参加者を募集中です。ぜひご参加ください。
■日程:3月11日(木)~3月14日(日)
■会場:トヨタ三重宮川山林ほか
■参加費:8万5千円(学生4万5千円)
宿泊費・食費込
■講義テーマ:
・日本の山林が抱える問題と再生の手立て
・山林管理の実務と実際
・地域と森林資源
・川上~川下の流通の実際
・これからの林業が目指すところ
・地域力
■講師:
・加藤鐡夫 (社)日本森林技術協会 専務理事.元林野庁長官
・千葉幸弘 (独)森林総合研究所 物質生産研究室長
・田中善彦 田中林業株式会社 代表取締役
・水野雅夫 NPO法人ウッズマンワークショップ代表
・山田稔 株式会社山田事務所 代表)
・松村直人 三重大学教授
・川端康樹 速水林業
・西村広作 速水林業
・西要司 宮川流域林業家・山葵栽培家
・大西かおり 大杉谷自然学校代表
・岡本雄大 みやがわ森選組 局長
・並木勝義 三重県農林水産支援センター専門嘱託員
・富村周平 (株)森林再生システム.FSC審査員
・中西修一 (株)森林再生システム
詳細情報・お申込は当社HPをご参照ください。
http://www.re-forest.com
2009年10月17日(土)から3泊4日で、林業塾2009が開催されます。
主催は、㈱森林再生システム。
会場は、三重県紀北町海山・速水林業大田賀山林ほか。
以下、 「㈱森林再生システム」のプレスリリースからの抜粋です。
--‐林業塾2009 のご紹介‐‐‐‐‐‐‐‐
㈱森林再生システムは今年で6回目となる林業塾2009を開催いたします。
速水林業の施業技術・管理、木材流通・加工、森の自然環境など
山林を取り巻くさまざまな内容の講義とフィールド研修を行います。
森林や林業に関心のある方ならどなた様も大歓迎です。
お気軽にお申し込みください。
■日程:2009年10月17日(土)~20日(火)
■会場:三重県紀北町海山速水林業大田賀山林ほか
■参加費:一般 85,000円、学生40,000円
■講座の内容は下記の通りです
【1日目】 10月17日
速水林業の経営とFSCの森林認証 (座学 速水 亨)
人工林の生物多様性 (座学 富村 周平)
【2日目】 10月18日
速水林業大田賀山林の見学 (フィールド 速水 亨)
森の見方・森の役割 ( 座学 富村 周平)
林分構造調査 (フィールド 富村 周平)
木の性質と木材の利用 ( 座学 岡野 健)
木材流通システムの現状と展望 (座学 山田 稔)
戦略的林業経営と森林管理計画 ( 座学 白石 則彦)
森林と林業と地域社会 ( 座学 東紀州・尾鷲ひのきの会)
【3日目】 10月19日
林業経営と林業作業 (座学 川端 康樹)
枝打ち実習 (フィールド 川端 康樹)
尾鷲ヒノキの木材流通と加工 (座学 濱田 長宏)
木材加工見学 (フィールド 濱田 長宏)
戦略的プランニングの基礎 (座学 牧 大介)
【4日目】 10月20日
グループディスカッション (フィールドほか 参加者全員)
詳細情報・お申込は当社HPをご参照ください。
http://www.re-forest.com
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作業道づくりの第一人者・大阪府の林業家
大橋慶三郎さんがNHKラジオ深夜便に
出演されます。
2009年7月25日(土)早朝4時台の登場です。
どんなお話しが飛び出すのか。
楽しみです。
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NHKラジオ第1
ラジオ深夜便
2009年7月25日(土)
午前4時台 〔こころの時代〕
山の声を聞く
林業家・大阪千早赤阪村 大橋慶三郎
http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/index.html
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大橋慶三郎さんの本:
「写真図解 作業道づくり」(共著)
この夏、一般の方を対象にした森林・林業講座基礎編が、愛知県で開催されます。主催は、㈱森林再生システム。協賛は、トヨタ自動車㈱バイオ緑化事業部。
以下、 「㈱森林再生システム」のプレスリリースからの抜粋です。
‐‐‐‐‐‐‐森林・林業講座基礎編 受講者募集中‐‐‐‐‐‐‐‐
㈱森林再生システムは「森林・林業講座基礎編 森林のチカラ人のチカラ」を、トヨタ自動車㈱バイオ緑化事業部協賛で開催いたします。研究者、行政・企業・環境保護団体の関係者などを講師に迎え、森と林業、木材に関する基本的な内容がわかる講座としています。どなた様も、お気軽にお申し込みください。
■日程:8月1日(土)、8月2日(日)
■会場:トヨタ自動車㈱名古屋オフィス
■参加費:2万円(学生1万円)
■講義内容:
・森林の歴史的変遷と多面的機能
・森林・林業の現況と歴史
・近年の林野政策
・林業の技術
・木材の流通
・森林破壊問題と森林認証制度
・企業の山林管理
■講師:
・太田猛彦(東京大学名誉教授)
・白石則彦(東京大学教授)
・小島孝文(林野庁計画課)
・並木勝義(三重県農林水産支援センター)
・山田稔 (山田事務所)
・前澤英士(WWFジャパン)
・加藤博見(津田工業株式会社)
詳細情報・お申込は当社HPをご参照ください。
http://www.re-forest.com
社団法人日本森林技術協会・山村再生事務局から、助成事業の案内が届きました。
同事務局では、自然・文化・伝統など、山村特有の資源を活かした山村活性化のためのプランを募集しています。優良プランに対して、取り組みに必要な経費の一部を助成しています。
昨年度、採択された支援事業を見てみると、
・医療・保健分野に対応した森林セラピー流通機構構築を通した都市と山村の交流促進事業(長野県信濃町)
「医療・保健分野において予防に重点がおかれた制度が創設され、森林資源を活かした健康の維持・増進を促進する「森林セラピー」は、新たな都市と山村の交流の可能性を有している。本事業では、医療・保健分野等の水準に対応した森林セラピー・メニュー群の開発及び受入体制の確立、誘客システムの検討・構築、医療・保健分野の関係者を対象としたエージェント・ツアーの実施、最終消費者を対象としたモニター・ツアーの実施、これら取組みの評価を行い、新たなモデルを構築する。」
など、興味深いプランが採択され、支援を受けています。
以下、長文になりますが、「助成事業の案内」を転載します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■山村再生プラン募集(助成事業のご案内)■
魅力ある山村づくりの取り組みを支援するため、社団法人日本森林技術協会では、
自然・文化・伝統など、山村特有の資源を活かした山村活性化のためのプランを募集
しています。
(平成21年度林野庁補助事業「山村再生総合対策事業」)
募集するプランのタイプは5つで、第三者委員会において選定された優良プランに
対して、取り組みに必要な経費の一部を助成します。環境、教育、健康など、様々な
分野に着目したプランのご応募をお待ちしています。
http://www.sanson-saisei.com/subsidy/data/leaf.pdf
◆募集するプラン
山村活性化のためのプランとして、次の5つのタイプのプランを募集します。
(1)ビジネスタイプ:山村の資源を活かした新たなビジネスの創出
(2)交流タイプ:都市と山村の共生・対流
(3)コミュニティタイプ:山村コミュニティの維持・再生
(4)複合タイプ:(1)~(3)を組み合わせた複合的な取り組み
(5)環境、教育、健康の3分野に着目したモデル的な取り組み
◆支援内容
・計画づくり(助成率:定額、上限200万円)
・試行的実施(助成率:2分の1以内)
・評価 (助成率:2分の1以内)
※アドバイザーの派遣(プランの実現を支援するため専門家を派遣します)
◆応募できる方々
NPO法人、任意団体、森林組合・JAなどの各団体、企業、第三セクター、
地方公共団体など(個人を除く)
◆応募期間
平成21年5月7日~7月31日
(第1回締切6月30日(火)、第2回締切7月31日(金))
※支援額の見込みが予算に達した場合、最終(第2回)締切の前でも受付を中止
します。
◆説明会・相談会(山村再生セミナー)
山村再生プラン助成金募集の説明会・相談会を全国4都市で開催します
〔5/22(金)大阪、5/28(木)仙台、6/2(火)東京、6/5(金)福岡〕。
http://www.sanson-saisei.com/subsidy/seminar.html
参加を申し込まれる方は、「山村再生セミナー参加申込書」をメールまたはFAXにて
山村再生事務局宛にお送り下さい。参加定員は各会場とも説明会100名、相談会20組
で申し込み受付の先着順とし、定員に達し次第締め切らせて頂きます。
http://www.sanson-saisei.com/subsidy/data/moushikomisyo.doc
詳しい内容、応募方法、応募書類の様式については、下記ホームページをご覧下さい。
http://www.sanson-saisei.com/subsidy/
皆様からのご応募をお待ちしています。
担当:社団法人日本森林技術協会 山村再生事務局
電話:03-3261-6683 FAX:03-3261-3840 E-mail:saisei@jafta.or.jp
2月にこのブログで、
「写真図解作業道づくり」の著者・大橋慶三郎さん(大阪府)が
NHKの「かんさい特集」に登場すると紹介しましたが、
この週末、その番組がNHK総合の全国版で放映されます。
お見逃しなきよう。
大橋さんの語り口に注目です。
番組タイトル:かんさい特集「山の声を聞け~林業再生にかける80歳~」
チャンネル | :総合/デジタル総合 |
放送日 | :2009年 4月26日(日) |
放送時間 | :午前2:30~午前3:15(45分) |
*夜更かしする人には、土曜日の深夜の時間帯になります。
(「写真図解 作業道づくり」より)
渓谷の岩のコケで水位を見ることができる。白が基調色で、
ごく薄い緑がかったコケは安心と判断している。
これは洪水位としては、ギリギリの線なので、これより上に
道を計画する。
大橋山(大阪)
「プロフェッショナル」の湯浅参事の関連で。
番組中で湯浅さんは「間伐を進めるには道が必要」だということを
強調されていましたが、
湯浅さんたちが道づくりの勉強のために訪れたのが
大阪府の大橋山・
大橋慶三郎さんが経営する山林です。
大橋さんは急傾斜の山林に、
壊れない道を作り上げています。
その大橋慶三郎さんが
2月 6日(金)、NHKの「かんさい特集」
午後8:00~8:43(関西地域向け)に、
登場します。こちらもぜひご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/osaka/program/kansai_tokushu/
大橋慶三郎さんの本:
・『大橋慶三郎 道づくりのすべて』
・『写真図解 作業道づくり』
・『大橋慶三郎 道づくりと経営』
(いずれも発行:全国林業改良普及協会)
日吉町森林組合・湯浅勲参事が出演された
昨晩の「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
湯浅さんといっしょに働いている職員のみなさんの
いきいきした雰囲気、
研修に日吉を訪れている全国の森林組合の真剣さが
伝わってきました。
番組の最後のほうで、湯浅参事は
「林業は明るい。
これだけたくさん植えられた人工林は、
宝の山」
と発言されていましたが、
研修生の熱意がそれぞれの地域を動かせば、
「宝の山」が広がっていくのではと
感じさせる映像でした。
番組を見逃した方、再放送もあります。
ぜひご覧ください。
●NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
再放送 2月10日 総合 午前1:00~1:45)
森に生きる、山に教わる
~森林再生・湯浅 勲~
●湯浅勲参事の本
(いずれも発行:全国林業改良普及協会)
出演するのは、日吉町森林組合参事の湯浅さん。
本サイトを運営している
全国林業改良普及協会が
発行している書籍
『山も人もいきいき 日吉町森林組合の痛快経営術』
『林業経営力アップ!痛快人材育成術』
の著者・湯浅 勲さん(日吉町森林組合/京都府)が、
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演します。
2月3日(火曜) 総合 22:00~22:45
(再放送 2月10日 総合 午前1:00~1:45)
森に生きる、山に教わる
~森林再生・湯浅 勲~
湯浅さんは35歳の時に地元の日吉町森林組合に転職しました。
「緑を守る」というこの仕事に生き筋、
将来の希望のようなものを直感して、
思い切って飛び込んだのだそうです。
今は「林業再興」を目指して、地元だけではなく
全国の現場へ指導に飛び回っています。
そんな湯浅さんが番組ではどのような切り口で取り上げられるのかが、
とっても楽しみです。
みなさんお見逃しのないように!
また、これを機会に、
著者の既刊本2冊もぜひお読みいただければと思います。
(日吉町森林組合事務所に掲げられている標語、
その下のホワイトボードには一週間、1カ月、1年単位の
スケジュールがびっしり描き込まれ、「見える化」されている)
千葉県から「健康と癒しの森フォーラムINちば」の案内をいただきました。
お近くの方、参加されてはいかがでしょうか。
(以下フォーラム案内状から転載です)
記
1 期 日:平成20年10月27日(月)
午後1時から4時30分まで
(午前中にオプション行事を開催)
2 場 所:京葉銀行文化プラザ
(旧 ぱるるプラザ千葉)
3階 音楽ホール
千葉市中央区富士見1丁目3-2
3 実施内容
(1) 基調講演「森林などの癒し効果と
セラピーとしての可能性を考える」
講演者 宮崎良文 氏:
千葉大学
環境健康フィールド科学センター教授
(2) 対 談
林 良博 氏:
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
堂本 暁子 千葉県知事
(3) パネルディスカッション
4 オプション行事(午前中)
◎ ドキュメンタリー映画「里山っ子たち」の上映
会場:フォーラム会場と同じ
10:00〜12:00(開場9:30)
◎ 公開森林の実施
会場:青葉の森公園
10:00〜11:30
問い合わせ先
〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号
千葉県農林水産部 森林課 林業振興室
電話:043−223−2966
「面白いイベントやっているよ」
と知人が教えてくれました。
企画展「伐−木を伐る技」
東京・東西線の東陽町の
竹中工務店東京本店1Fギャラリーでの開催です。
http://www.a-quad.jp/main.html
会 場 GALLERY A4 <ギャラリー エー クワッド>
(竹中工務店東京本店1F)
期 間 2008年9月26日(金)まで
休館日 日・祝日
主 催 GALLERY A4
企 画 財団法人 竹中大工道具館
9/5(金)・立松和平さんの記念講演
「日本の歴史をつくった森」
・「はつり」の実演
9/6(土)・石斧・鉄斧を用いて杉材を切る体験
など、体験教室も併せて開かれています。
企画展の資料がおしゃれです。
企画展では古い伐倒の方法「三ツ紐伐り」も紹介されています。写真は、伊勢の神宮宮域林の三ツ紐伐りの伐倒跡 |
以前、『十三戸のムラ輝く』の原稿執筆で
お世話になった
哲学者の内山節さんから、
シンポジウムの案内が届きました。
開催は、内山さんの暮らす群馬県上野村。
気鋭のパネリストがどんな話しをされるのか、
興味深いシンポジウムです。
以下案内を添付します。
++++++++++++++++
これからの日本はどのような社会をつくったらよいのか
日本のこれからの哲学を上野村で語り合おう
「新たな多数派の形成をめざす上野村シンポジウム」
日時 2008年(平成20年)
8月9日(土)13時30分より
10日(日)12時まで
場所 群馬県上野村・上野中学体育館
主催「上野村シンポジウム実行委員会
(上野村をはじめとする各団体で構成)」
先日、全林協の山林を見回りに行くと
ヤマユリが咲いていました。
辺りにはヤマユリの強い香り。
ここは、5年前に鋸谷茂さんに来ていただいて、
強度間伐の講習会を開いた場所です。
アオキがなんとか生えているような暗いヒノキ林でしたが、
間伐で林床に光が入るようになり、
ヤマユリが花を咲かせたのだと思います。
山の環境が改善されたことをはっきりと感じました。
成果が目に見える形になると、とてもうれしいですね。
「これからの林業経営」の担い手になっていきたいと
考えておられる方を対象にした「林業塾」が
8月に開催されます。
主催は、㈱森林再生システム。
同社は、「日本初の森林という資産に特化した
アセットマネジメント会社であり
また森林経営専門のコンサルティング会社」(同社hp)。
林業塾の舞台は、日本林業の第一線で奮闘している速水林業(共催)。
刺激的な時間が待っていることでしょう。
同社からの林業塾の募集情報を転載します。
以下、林業塾募集情報――――――――――――
2004年度より速水林業で開催しております林業塾を今年は
8月27日〜31日に開催いたします。
本年度は、速水林業の他にトヨタ自動車(株)のトヨタ三重宮川山林
もフィールドに加え実施いたします。
当林業塾は、学生から社会人またこれから森林・林業を学びたい
という方から林業実務者の方まで様々な方にご参加いただいて
おります。
お気軽にお申し込みください。
■共催:(株)森林再生システム、速水林業
アミタ(株)持続可能経済研究所
■期間:2008年8月27日〜8月31日
■場所:速水林業(三重県北牟婁郡紀北町海山区)
トヨタ三重宮川山林(三重県多気郡大台町)
■費用:10万円(社会人)、5万円(学生)
■講義内容:
(講義)・速水林業の経営とFSC森林認証
・森の見方
・これからの林業経営のあり方
・森林管理計画の実務
・木材加工と流通
・戦略的プラニングの基礎
(フィールド研修)
・森の見方(林分・土壌・植生の調査実習)
・間伐作業の見学及び間伐作業体験
・製材工場等見学
・速水林業大田賀山林の見学
・トヨタ三重宮川山林の見学
■講師陣:速水亨(速水林業)
富村周平((株)森林再生システム)
牧大介(アミタ持続可能経済研究所)
白石則彦(東京大学教授)
山田稔((株)山田事務所)
ほか。
詳細情報およびお申込みは、当社HPをご参照ください。
http://www.re-forest.com/
その他お問い合わせは、林業塾2008事務局 担当望月
a.mochizuki@re-forest.com
〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-18-5
Tel:03-5491-8244 Fax:03-5716-4186
へご連絡ください。
――――――――――――
(以上転載終わり)
「山をつくる 」ブログの日吉町森林組合が、
今晩(7/4)の報道ステーション(テレビ朝日系列)で紹介されるそうです。
昨年、日吉の湯浅参事に執筆いただいて
弊会で発行した著書
では、職員の一人ひとりがイキイキと働くにはどうしたらいいのか、
その取り組み、経営術を紹介していただきましたが、
テレビではどんな切り口で紹介されるのでしょうか?
そしてブログの西田さん、井上さんは登場するのでしょうか??
広島在住のドキュメンタリー監督、青原さとしさんから、
2年かけて仕上げた映画を東京で上映するから、
と案内が届きました。
青原さんは以前、いっしょに都内の山林を手入れしていた仲間で、
その頃はちょうど山の歩道づくりにはまっている時で、
自分たちでも驚くほどの長さの山道をつくりました。
青原さんも唐鍬(トンガ)を持って
汗だくになっていましたね。
歩道づくりは本当に楽しい!!
とても疲れますが……。
その青原さんの今回の映画は、広島の茅葺き職人に
スポットを当てたドキュメンタリーで、
『藝州かやぶき紀行』
という、しぶいタイトル。
撮影・構成・語り:青原さとし
(2007年/カラー/DV/90分)
公式サイト http://dotoku.net
映画は、茅葺き職人・石井元春さんが行う茅刈り、
茅ヘギ、茅葺き、ハサミ入れなど屋根葺き替え作業の全工程を主軸に、
広島県内各地の職人や生活者の証言を丹念に取材し
「芸州屋根葺き技術」の全体像をさぐるもの。
後半は、50年以上前に芸州屋根屋の出稼ぎ先・
山口県、北九州、京都、滋賀県など広範囲に訪ね
その実像に迫ってきます。
姫田忠義・民族文化映像研究所所長が
この映画に寄せたコメントは、
「私たちのくらす日本列島。
その独自の風土から生まれた伝統的民家のカヤ葺き屋根。
芸州(広島)は、その屋根葺き職人の輩出地である。
芸州職人の技術とはどんなものか、
その手が、体が、覚え伝えてきたものは何か。
職人たちの足跡をたずねるこの映画の旅は、
また汲めども尽きぬ芸州人風土記でもある。」
映画は、ポレポレ東中野 (東京都中野区)で、
5月31日(土)から4週間の上映予定。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
古民家ファンにはたまらない作品です。
退職後に何をしようかと考えているような方に向けての
書籍を編集中です。
その本で「森の健康診断」について紹介していただいています。
「10年先や30年先の山の姿を科学的に見据えて粛々と作業を進めていくだけ。それだけのことで不安いっぱいの山仕事は快楽に変わりました。山に行くのがほんとに愉しくなりました。」(「森の健康診断」本文より)
「森の健康診断」とは???
その執筆者から次のようなイベントのご案内をいただきました。
ウェブをいかしたとても画期的な森のイベントになるのでは、
と思います。
「山村起業」を本年もよろしくお願いいたします。
大阪府の指導林家・大橋慶三郎さんの
新しい書籍を弊会(全国林業改良普及協会)では編集中です。
「道づくりと経営」(仮題)。
作業道づくりの第一人者である大橋さんが、
半世紀以上の林業経営から学んだ、
山の道づくりと哲学についてまとめた新書です。
林業をはじめられた頃のエピソードも詳細に記されていますが、
それができるのも、気になることや伝えたいこと、残したいことを
日記に書かれていたからだそうです。
いつ頃から記録されたのですか?と伺うと、
間髪入れず、
「昭和20年の8月16日」
と答えがかえってきました。
本の発行は2月末。ご期待ください。
「何も書くことがなければ『特記無し』でええんやから」とも
大橋さんは話されていたので、
年頭のいい機会。
10年日記をはじめることにしました。
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