21世紀の森 森のおもちゃ展示館 開催中
山口県21世紀の森では、8月26日から9月15日まで、森のおもちゃ展示館を開催しています。
里山で生活する人々の知恵や技術を子ども達に伝え、また自然素材の良さを子ども達に知ってもらおうと、26日より130点を超える様々な木製のおもちゃを、21世紀の森・森林学習展示館に展示しています。
26日は初日イベントとして、屋外の休憩スペースにて、「昔懐かし森のおもちゃ作り体験教室」を実施しました。竹馬、竹とんぼ、竹ぽっくり、組み木など、遠方は広島市より参加者が集まり、竹を中心に木材を使ったおもちゃ作りを楽しみました。
また今回のイベント開催にあたり、山口県各地より、昔子どものプロフェッショナル・21世紀の森応援隊メンバーが応援に駆けつけてくださいました。鳥の細工の笛や、竹下駄、また大人の参加者を対象に、
竹のひしゃく、一輪挿しなど、「昔作ったのを思い出して」と、思い浮かぶアイディアを次々に形にされていました
親子、おばあちゃんと孫、年配の方、若い女性と、いろんな年齢層の方が体験に参加してくださいました。展示されているおもちゃを見て、「これも作る、終わったらこれを作ろう」と、複数体のおもちゃを夢中になって作成されていました。応援隊スタッフも活き活きと指導をしている様子が見られました。
このように技術継承を行う場、また皆さんが活躍できる・楽しめる場を、これから広げていきたいものですね。
ちなみに、この山口県21世紀の森の「森のおもちゃ展示館」の様子は、明日夕方、生放送でKRYの熱血テレビで放送されます!お楽しみに!!