企画会議
地域維新グループは、広域連携している。連携のハードルは、「こいつらとやっていきたい」というお互いの信頼関係だ。
さて、具体的には、どのように広域連携するのか。それは、応援しあう仕組みであり、それを具現化するために、私たちは、「企画会議」と「政策会議」を設けた。
企画会議の山根は言う。
「私たちは最近、「経営」することに挑戦しはじめています。旅館、青年の家などの指定管理者、物販、パン屋という、売上やモノ・お客様といった目に見える存在をカウントできる経営ももちろんですが、雇用創出、地域間提携といった地域システム作りも大事な私たちの経営のひとつ。どこかに書いてありそうな言葉の羅列では決して語れない本物の「地域経営」をどう新分野として捉え、開拓し、社会へ見せていくかが私たちの挑戦だろうと感じています。」
そんな山根は、大学の4年生のときに、大阪のインキュベーションセンターMOMOの事務局長を務めた後、現在は島根県温泉津で、女将として吉田屋という旅館の経営を行っている。彼女も25歳。私と一緒だ。
企画会議はNPO法人きららの里代表であり、最近1児の母親になった西山美貴さんを議長に、大阪のインキュベーションセンターMOMO広報部長&カリスマ発明主婦の会代表の児島詩子さん、そして山根多恵の3名。これに、全国のメンバーが必要に応じて加わる。地域限定になりがちだった私たちの活動に、広域でモノを考えていくというスパイスをいれ、育児、食、ものづくり、防犯、国際、教育などのテーマを具体的に掘り下げていくのだ。
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