梨花粉つけ最盛期!(学生耕作隊)
今、山口県は二十世紀梨の花粉つけ作業の真っ最中!
学生耕作隊には、農業に関心のある人たちが集まっています。農業版の人材派遣のような事業をしていますが、何が違うって、派遣される会員さんの志が違う!農家の役に立ちたい、農村の活性化に貢献したい、農業に興味がある、そんな人たちが集まっています。
二十世紀梨は他家受粉と言って、同じ二十世紀なしの花粉をめしべにつけても受精しません。それで、他の品種たとえば、長十郎なんかの花粉を取って、竹筒にいれ、ふでやボンボンにつけてひとつひとつ花粉をつけていきます。
二十世紀梨には、1番花から8番花くらいまでありますが、1番花は大きくなるけど、味が大味になってあまりよくなく、8番花は味はしまるけど、実が大きくならない、と。梨は花房1つにつき、1個の実をならせます。だから、3~5番花あたりにめぼしをつけて、どんどん花粉を付けていきます。
↑ 梨園の様子