かけはし(学生耕作隊)
学生耕作隊では、毎月、かけはしという機関紙を会員さん向けに発行しています。今月の発行は、明日です。その中で、印象的な会員さんからのおたよりがありましたので、一足お先に紹介したいと思います。
【梨の花粉つけに参加しての感想(一部抜粋)】
今までの作業は、無我夢中の中であったように思えるのですが、今回特に強いインパクトを伴う思い出が私の心に生じたことでした。何が・・・某日の作業中、ちょっと手を休めて、視線をパノラマ展開した私の目に映った風景は、左手に山、前方も他の農園の向こうも山、右手は段々下がりの梨園が連なり、見渡す限り白い白い梨の花いっぱい!その1コマに主人公の私が黙々とその白い花びらにボンボン(?)と花粉をつけて、芸術家の様にタクトを振るが如くに、花から花、枝から枝へ移るは、何か以前に見た風景と思えてならない。ひょっとして、彼の名画、ミレーの「晩秋」、或いは「種を蒔く人」の場面が同一化されて、己も名画の中に、登場しているが如き錯覚に陥るのでは、ないでしょうか・・・。
この風景、この作業は、何が何でも都市部に生活している知人、身内に知らせたい一心で、遂に我が意に逆らって、携帯電話も買ってしまった今回の梨の受粉作業であった。
ぜひ、あなたもEnjoy田舎仕事!!
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