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田舎の仕事作りで地域維新!




山村や農村における若者と元若者が繰り出す起業活動、地域の維新活動をリポートします。

2006年4月29日

かけはし(学生耕作隊)

 学生耕作隊では、毎月、かけはしという機関紙を会員さん向けに発行しています。今月の発行は、明日です。その中で、印象的な会員さんからのおたよりがありましたので、一足お先に紹介したいと思います。


【梨の花粉つけに参加しての感想(一部抜粋)】
 今までの作業は、無我夢中の中であったように思えるのですが、今回特に強いインパクトを伴う思い出が私の心に生じたことでした。何が・・・某日の作業中、ちょっと手を休めて、視線をパノラマ展開した私の目に映った風景は、左手に山、前方も他の農園の向こうも山、右手は段々下がりの梨園が連なり、見渡す限り白い白い梨の花いっぱい!その1コマに主人公の私が黙々とその白い花びらにボンボン(?)と花粉をつけて、芸術家の様にタクトを振るが如くに、花から花、枝から枝へ移るは、何か以前に見た風景と思えてならない。ひょっとして、彼の名画、ミレーの「晩秋」、或いは「種を蒔く人」の場面が同一化されて、己も名画の中に、登場しているが如き錯覚に陥るのでは、ないでしょうか・・・。
 この風景、この作業は、何が何でも都市部に生活している知人、身内に知らせたい一心で、遂に我が意に逆らって、携帯電話も買ってしまった今回の梨の受粉作業であった。


ぜひ、あなたもEnjoy田舎仕事!!

2006年4月25日

お茶の防除(学生耕作隊)

NPO法人学生耕作隊では、山口県宇部市小野で、お茶の栽培をしています。この地域も高齢化と過疎化で担い手が減り、荒れる茶園が増えています。

学生耕作隊が、地元の茶農家さんたちと会合を持ち、耕作放棄茶園を引き受け、茶園保全のために維持管理を行おうと決めてから5年目が経とうとしています。収支はトントン。

全部で70haの、ここは日本か?と思わせるような、すごい景観の茶園が、国道2号線のすぐ近くに、道からは見えないけど、広がっている。素晴らしいロケーション。茶の生産地というだけでなく、この財産を失いたくない。

そんなことから、大学3年生のときに引き受けたわけです。

今、農家の担い手は、何も農業だけじゃない。多様な担い手による多様な係わり方が、今後の農業を支える1つの手法になると思います。

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今日は防除。現場隊長の小池太郎君と、シニア耕作隊員さんがいい汗かいてます!

2006年4月21日

出井のえびす祭り(大島青年の家)

今日は、大島の出井(いずい)というところに、えびす祭りに行ってきました。出井は漁師の住む部落。

大島青年の家では、カッター訓練のために、海に出ます。そのときに漁師の方々の領海を横切ったり、停留したり、するわけで、また、海が荒れた時とか、台風が来るときとか、地元の漁師さんにお世話になります。それで、ご挨拶をかねて、えびす祭りに加わらせていただきました。

恵比寿祭りは、大漁祈願、商売繁盛を願って毎年この時期に行われます。10日恵比寿と言われますが、最近は10日ではなく、その近くの土日にされるそうです。

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 ↑ えびす祭りの様子

2006年4月14日

梨花粉つけ最盛期!(学生耕作隊)

今、山口県は二十世紀梨の花粉つけ作業の真っ最中!

学生耕作隊には、農業に関心のある人たちが集まっています。農業版の人材派遣のような事業をしていますが、何が違うって、派遣される会員さんの志が違う!農家の役に立ちたい、農村の活性化に貢献したい、農業に興味がある、そんな人たちが集まっています。

二十世紀梨は他家受粉と言って、同じ二十世紀なしの花粉をめしべにつけても受精しません。それで、他の品種たとえば、長十郎なんかの花粉を取って、竹筒にいれ、ふでやボンボンにつけてひとつひとつ花粉をつけていきます。

二十世紀梨には、1番花から8番花くらいまでありますが、1番花は大きくなるけど、味が大味になってあまりよくなく、8番花は味はしまるけど、実が大きくならない、と。梨は花房1つにつき、1個の実をならせます。だから、3~5番花あたりにめぼしをつけて、どんどん花粉を付けていきます。

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 ↑ 梨園の様子

2006年4月 9日

21世紀の森

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森に行ってきました。

2006年4月 8日

夕焼けに映える桜

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桜が満開です。

2006年4月 7日

ウォークラリー

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おつかれさま。私たちかわいい2人がお出迎え☆

2006年4月 6日

声だし訓練中

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集団宿泊で、大人や子供たちに負けないように!
気合入れています。

2006年4月 5日

農家になりたい女子高生

 今日は、周防大島から車で高速道路を使って2時間。秋芳町の永嶺農園さんのところにいきました。永嶺さんとは、学生耕作隊を創業する前の大学1年生のときからのおつきあい。今日は、永嶺さんのところに息子さんの後輩で、農家になりたいという女子高生が愛媛県から来ていて、その子と農業について語るため、はるばるやってきました。

2006年4月 4日

リハのために海を越えて若き仲間が結集!!

 昨日、今日と、大島青年の家のメイン研修、受入事業(集団宿泊等)のリハーサルを行いました。研修生役として、島根県立大学・山口大学の学生インターンと、島根で(株)こどもハウスツアーズで社長をしている三田村くん、21世紀の森を管理運営するやまぐち里山文化研究所の社長の太郎くんたちが応援に来てくれました。

 リハをすることで、さらに研修の水準を高めよう!というわけです。また、今日は、地元にお住まいのカッター経験豊富な方がボランティアでご協力くださり、ひとつひとつの動作の意味について、しっかりと教えて頂きました。官が運営する場合には、なかなか民からすると、連携の敷居が高いようですが、こういう形で、地元の人たちと、今後ますますの連携をしていきたいと思います。たとえば、今回、お力をお借りしたから、次回は、年に一度ある地域の祭りの御輿の担ぎ手になるとか・・・。

 また、私たちの全国的なコミュニティビジネスの若者起業家ネットワークを活かして、互いに知恵やヒトやモノなどの財を持ち寄り、連携することで、チームのエネルギー&パワーを増大させて、お互いに効果的な事業をやっていこう、と白熱して議論し、深夜まで続きました。

着々と連携企画が準備進行中。いやあ、楽しいっ☆

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2006年4月 2日

研修風入社式

昨日の続き。

大島青年の家では、4月1日、研修風入社式を行いました。

ウチは、実質と実力を重んじるため、あんまり儀式的、形式的な
ことはやりません。それで、入社式も研修風にしました。

たとえば、気持ちよく仕事をするためのルールを3つ。
(1)JDを書くこと
(2)MLを活用すること
(3)オープンに物事を決めていくこと

また、加速し、生きた組織として成長していくためのルールを5つ。
(1)役割を担って1週間放置したらその人の仕事ではなくなる。
(2)24時間以内に必ずリスポンスする。
(3)問題は放置せずどんどん解決する。
(4)悩んで止まらない。悩んだときはこういうことで悩んでいます、という。
(5)寝る前に、仕事上で今一番問題なことを考えようと思って寝る。

2006年4月 1日

指定管理者制度3施設オープン!

本日4月1日、私たちのグループが管理する、指定管理者3施設がスタートしました!

大島 → 大島青年の家
萩  → 萩青年の家
山口 → 21世紀の森

ゴメンナサイ、今日は疲れたのでまた詳しく・・・。

profile

田舎の仕事作りで地域維新!地域維新グループ代表。
田舎の起業にこだわる。
平成18年度事業収入は1億6千万円見込。

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