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インタビュー「先人に学ぶ」

クラフト工房経営工房経営をどうチェックし、経営感覚をどう磨くか

川村純史さん協同組合木星会 代表理事(高知県大川村)

<地域での経営感覚をどう磨くか>
ゴミにビジネスチャンスが

 原材料費は、製造原価の大きなウェートを占めます。工房経営から見ると、それをいかに安く抑えるかがポイントとなります。原材料費が低ければ低いほど、経費は浮くわけです。そこで注目したのが地域のゴミで、これはほとんどタダです。
 そこにヒントがあると思います。都会でもそうでしょう。ゴミも資源であると最近では言われています。そこにはビジネスチャンスがあると思います。
 その地域のゴミが、大川村の場合、端材や木っ端であったわけです。
 当初は、土場で木っ端や端材を整理するとお金をくれたくらいですよ。それが今は逆ですから。

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