<地域での経営感覚をどう磨くか>
ゴミにビジネスチャンスが
原材料費は、製造原価の大きなウェートを占めます。工房経営から見ると、それをいかに安く抑えるかがポイントとなります。原材料費が低ければ低いほど、経費は浮くわけです。そこで注目したのが地域のゴミで、これはほとんどタダです。
そこにヒントがあると思います。都会でもそうでしょう。ゴミも資源であると最近では言われています。そこにはビジネスチャンスがあると思います。
その地域のゴミが、大川村の場合、端材や木っ端であったわけです。
当初は、土場で木っ端や端材を整理するとお金をくれたくらいですよ。それが今は逆ですから。