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林業新知識 2018年2月号

雑誌月刊 「林業新知識」

林業新知識 2018年2月号

特集「親子・家族で楽しむGPS 自山の場所・境界を記録しよう」

著者 ---
定価 3,680(年間購読料/税・送料込)円
ISBN ---
体裁 B5判 24頁

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主要目次

特集...4

「親子・家族で楽しむGPS
 自山の場所・境界を記録しよう」
四田純夫さん(富山県)

 最近はスマートフォンも普及し、GPSが身近なものとなってきました。
GPSをもって所有林の境界を回れば、境界情報がデジタル記録として保存でき、
今後自分の山へ行く時に迷いません。
後継者へ山を託す際にも非常に便利なデータとなります。
そんなGPSを実践している林家が四田純夫さんです。

「父から教えてもらった山の場所が自分一人では分からない。
100筆を超える所有林の境界を把握し、後継者に引き継ぐには」
とGPSにチャレンジ。
 その後、改めて父親と境界を歩き、丹念にデータを記録していったそうです。
さらに所属する林研グループでも講師役となり、地域でGPS普及のけん引役に――。
そんな四田さんに、林家としてのGPSの実践を伺いました......

夫婦で働く...1

「独自の工夫とアイデアで原木シイタケと向き合う夫婦」
大山正則さん・尚子さん夫妻(新潟県)

「もともとは神主の家系でした」
 こう語るのが糸魚川市で「株式会社大山農場」を営む大山正則さん。
自宅裏手にはスギの山がこんもりとしているが、これはその神社の森であるという。
正則さんの祖父・司穂さんは教職である一方、神職であったのだ。
父親の左近さんは公務員として、林業事務所を転々としたとのこと。
左近さんの代までは、神職の手伝いなどをしていたそうだが、
正則さんの代では引き継がなかったのである。
 さて、正則さんはこの地で長年シイタケ栽培に力を入れてきた方である。
現在も原木栽培にこだわりながら、奥さんの尚子さんと力を合わせて、
質の高いシイタケを生産し続けているのだ。
また、量は多くないものの原木ナメコも栽培している......

お悩み相談室...17

「自伐型林業を志す若者に、何をどう教えれば...」

Q 自伐林業を始めたいという若者(Uターン)が教えを請いに
私を訪ねてきました。教える経験がないので、何をどのように教えればいいか......
(61歳・自伐林家)

林研コーナー「私たちのチャレンジ」...18

「浄法寺漆の安定供給に向けて」
浄安森林組合青年部(岩手県)

こちら林業普及指導員です...20

里山整備団体で安全講習を実施(千葉県)
普通科高校から担い手を確保せよ!(愛媛県)

読者コーナー...22
木材市況
全林協からのお知らせ...24

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