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現代林業 2016年12月号

雑誌月刊 「現代林業」

現代林業 2016年12月号

「雑木林は宝の山」 特集 収入を得るための高齢里山林の経営術

著者 全国林業改良普及協会 編
定価 5,850(年間購読料/税・送料込み)円
ISBN ---
体裁 A5判 80頁

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主要目次

 現代林業12号目次

特集 収入を得るための高齢里山林の経営術
    津布久隆さん(栃木県県西環境森林事務所環境部長)インタビュー
  ●里山林の更新方法
  ●里山樹種―売れる木いろいろ
    ●収入を上げるためのポイント
  津布久:今までの林業というのは、常に植えるところから始まっています。当然林業としてはそうあって
       よいのですが、里山林に関して言えば、50年間放置されてしまっている林が全国に多くある。
                    それなら全部伐って植え直すのではなくて、せっかく育ったのだからそれを生かすという発想が                       あるのではと考えました。
 
◆フォト・レポート ・・・・1
IT技術者から知恵と技術を林業に取り入れよう
~ HPH 2016 林業×ITハッカソン~
 
木材トレンドを読み解く◆赤堀楠雄・・・32
微妙な寸法に木材は対応できるか
フレキシブルな戦略を考えたい
 
お役に立ちます! 最新研究紹介・・・・・・・・・・・・・・・・34
カラマツ下刈り回数の削減技術の開発
岩手県林業技術センター 研究部 新井隆介・成松眞樹
 
 再造林を進めるために地拵えや植栽、下刈りといった全体の約7割を占める造林初期のコスト低減を目的としたカラマツ下刈り回数の削減技術の研究成果について、岩手県林業技術センターの新井隆介さん、成松眞樹さんに紹介して頂きます。
 
佐藤宣子「自伐林業」探求の旅シリーズ◆鳥取県智頭町編(後編)・・・40
新しい自伐林業の胎動―町の自伐支援・山林バンクの可能性
 
   智頭町木の宿場プロジェクト(以下、木の宿場)は、綾木章太郎さん(智頭町芦津財産区議会議長)が、
   智頭 町百人委員会(町民が町政へのアイディアを持ち寄る企画提案組織)に提案し、2010年に材の
   集荷が始まりました。
 
林研グループが応援します!◆千葉県/千葉県林業研究会・・・48
林業就業に繋げる高校生へのインターンシップ
 
普及員実践日誌◆神奈川県 林業普及指導員 鈴木哲平・小原由起・・・52 
住民参加型森林管理の支援―都市近郊林での取り組み―
 
椎野先生の「林業ロジスティクス」ゼミ◆椎野 潤・・・・58
第8回 ライバルの存在が重要
    ライバルのいない産業は消滅する、守る政策では生き残れない
 日本は1300年にわたり概ね平和で、四方の海に守られているため、外敵に攻め込まれたこともなく、
    山村を古くからそのままの姿で保存しています。世界でも稀にみる平和社会です。その伝統の上にある
    ものが、長い歴史上、はじめて危機に瀕しています。しかし、これを単純に守る政策は成功しないのです。
 
法律相談室◆北尾哲朗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
ドローンを林業に活用したいのですが、
法律的にはどんなことに注意すべきでしょうか?
 
チャレンジする林業現場の課題を追って・・・・・・・・・・70
第43回 東京都の自伐林家ならではの林業経営を追いかけたい
中島大輔 
 
●日本林業アーカイブス 森林鉄道の記憶―青森編―
 さよなら列車・・・9
 
●わがまち木造自慢 
 牛久市地域医療連携センター(茨城県牛久市)・・・57
 
●読者プレゼント わが郷土の一品・・・・・・・・・79 
青森産スギとヒバを使った幼児用の積み木 
青森県林業改良普及協会
 
●表紙の人 出口砂智子さん 正プラス(株)・・80
表紙●岩渕光則
フォト●ハッカソン事務局

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